無断で画像を使用し炎上


立憲民主党からの候補者が、ライセンスを購入していない状態の画像を利用したポスターをSNSに投稿した事で、批判が相次ぎ、炎上騒ぎへと発展してしまった事例である。


無断で画像を使用し炎上

問題発生の経緯

参議院選挙大阪選挙区に立憲民主党から立候補中の石田としたか氏が、Twitterにアップした政党ポスターが物議を醸している。

問題となっているのは、石田氏がTwitterに「大阪独自の政党ポスターです。いい感じでしょ?」と綴り、公開したポスター画像。「大阪復活」「立憲民主党」などと書かれているポスターで、画像には住宅街風の画像と、たこ焼きを食べ歩きしている女性の画像が2枚使用されていた。

しかし、その画像をよく見ると、2枚とも「Adobe Stock」という透かしが全面に入った状態。実はフォトサービス「Adobe Stock」では、ライセンスを購入していない状態で画像を保存したり、スクリーンショットなどしたりした場合、必ず「Adobe Stock」の透かしが入っている。

この投稿は瞬く間に拡散されると、批判コメントが相次ぎ、炎上騒ぎへと発展してしまった。

情報拡散の経緯

問題となるポスターが投稿される。
その内容が、SNS等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、釈明することに。

被害者側(炎上させられた側)の情報

炎上後、石田氏は28日にTwitterで「ちゃんとライセンスは取ってますから大丈夫です。デザイン段階のものをあげてました」と釈明した。

ネット上の反応

「完全に無断使用」
「権利関係に疎い政党、という自己紹介ですか?」
「これでよく公開しようと思ったな」
「画像の盗用と言われても仕方ない」
「まだアップできる段階じゃないのになんで公開したんだ」
などと言ったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

Adobe Stockの利用規約に政党の広告には使用してはいけないと記載されていた事で、更に批判が殺到。
石田氏のTwitterには、ポスターに関する一連のツイートは削除された。

参考URL

  • https://www.excite.co.jp/news/article/Real_Live_200222710/