底辺の職業ランキングで炎上


新卒向け就職情報サイトが、底辺の職業ランキングなどと題した記事を公開した所、批判コメントが相次ぎ、炎上状態となっている事例である。


底辺の職業ランキングで炎上

問題発生の経緯

新卒向け就職情報サイト『就活の教科書』が、編集部員と就活生の対話形式で、「世間一般的に呼ばれている底辺職業ランキングについて解説していきます」「底辺職の特徴やデメリット、底辺職を回避する方法について紹介していきます」といった内容の記事を公開した。

12種類の職業を平均年収とともに紹介しており、各職業が底辺職扱いされる理由について「底辺職と呼ばれている仕事は誰でもできる仕事である場合が多いです」と説明。「底辺職と呼ばれる仕事に就きたくない方は、転職したり、スキルや資格を身に付けることが重要です」と締めくくっている。

この記事は2021年5月頃に公開されていたが、6月下旬からTwitterなどで拡散され、炎上騒ぎへと発展した。

情報拡散の経緯

問題となる記事を公開する。
その内容が、SNS等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、記事を削除した。

ネット上の反応

「底辺職って何を理由に底辺と認識するんだろう?」
「こういう事を平気で記事にしてる方がよっぽど底辺」
「1番生活に必要な仕事ですよ」
「酷い通り越して怖い」
「そもそも仕事に底辺なんてない」
などと言ったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

記事の監修者は、「就活の教科書」を運営するSynergy Careerの社長となっていた事から、この会社に対して批判が相次いでいる。

参考URL

  • https://news.yahoo.co.jp/articles/afc395511b4316d52e74df6bcab947ca920ac50d