中国人差別と炎上


フランスの高級ブランド『ディオール』が公開した写真が、「中国人差別だ」と批判が相次ぎ、炎上騒ぎへと発展している事例である。


中国人差別と炎上

問題発生の経緯

問題となったのは、フランスのラグジュアリーブランド『Dior』が、上海のウェストバンドアートセンターで開いた展示会で公開した写真。
中国清国女性の伝統衣装を着て、爪の装飾をした一重まぶたのアジア系モデルが強烈な目で正面を見つめている。彼女の手には名品バッグが写っている。

中国の著名な写真作家、陳漫氏の作品だが、この写真が公開された後、Diorは「中国女性を軽蔑した」と批判が相次ぎ、炎上騒ぎへと発展した。

情報拡散の経緯

問題となる写真が公開される。
その内容が、SNS等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、削除した。

ネット上の反応

このニュースを読んだ日本のユーザーからは、
「モデルでは無く伝統装束で商品を持たせた事が反感を買った気もします」
「和装でこのような目つきのポスターが作成されたと想像したら、いい気持ちはしないかな」
「欧米人から見たら、これはアジアンビューティーに見えるんでしょう」
「よその文化を理解するって本当に難しい」
などと言ったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

Diorは特にこれに言及することなく展示会から該当の写真を外したと伝えた。中国最大のSNSである微博チャンネルからも写真が削除された。

参考URL

  • https://news.yahoo.co.jp/articles/ad943b3b03b5c1258cd67d9cb801e2a2fb09aa51