人種差別だと米カード会社が炎上


アメリカの大手カード会社が、BTSを「モグラ叩き」で表現した事で人種差別だと批判が殺到。炎上騒ぎへと発展している事例である。


人種差別だと米カード会社が炎上

問題発生の経緯

アメリカのトレーディングカード大手のトップスが、今回の第63回グラミー賞を記念してカードをリリースした。

ブルーノ・マーズ、ビリー・アイリッシュ、テイラー・スウィフトなど授賞式に参加したアーティストたちは、マイクを握る様子などを描いて「歌手」であることを表現したが、BTSメンバーをモグラ叩きのモグラとして表現。さらに誰かが蓄音機でメンバーを殴るような描写もあった。

このカードがネット上に投稿されると、人種差別だと批判が相次ぎ、炎上騒ぎへと発展してしまった。

情報拡散の経緯

問題となるカードが作成される。
その内容が、SNS等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、謝罪する。

被害者側(炎上させられた側)の情報

この騒動を受けて、3月16日、Instagramに「BTSに謝罪する」とコメントし、謝罪文を掲載した。

ネット上の反応

「この風刺画は人種差別じゃなくただのグラミー批判にしか見えませんが。」
「アジア人の活躍を好ましく思わない人達もいるでしょう」
「このイラストから感じるのは差別意識以上の強い悪意」
「黒人が差別されたり、コロナでアジア系の人がヘイトの対象になったり、アメリカの闇」
などと言ったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

この騒動を受けて、ネット上では、「#StopAsianHate」などのハッシュタグを付け、Toppsのイラストを非難するユーザーたちが増えている。

参考URL

  • https://news.livedoor.com/article/detail/19868922/