差別的演出プランに批判殺到


東京五輪開会式の責任者が、出演予定者の渡辺直美をブタとして演じさせるプランを提案していたことが発覚し、批判が殺到している事例である。


差別的演出プランに批判殺到

問題発生の経緯

2月に女性蔑視発言で組織委・森喜朗前会長が引責辞任したばかりの東京五輪に、またも問題が持ち上がった。
このプランを提案したのは、開会式の演出を指揮する「総合統括」を務める佐々木宏氏。電通出身のCMクリエイターで、数多くのヒット作を生み出してきた。

その佐々木氏は昨年3月5日、五輪開会式の演出を担うメンバーのグループLINEに「渡辺直美をブタ=オリンピッグに」などと言った内容を送っていたことが発覚し、批判が殺到。炎上騒ぎへと発展している事例である。

情報拡散の経緯

問題となる発言をメンバーに送信。
その内容が、ネット上に拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて釈明する。

被害者側(炎上させられた側)の情報

この騒動を受けて、「僕はすぐにダジャレを言うので、口が滑ったように言ったこと。反省しています」とコメントしている。

ネット上の反応

「女芸人ってほとんど容姿いじりですよね」
「このオリンピック史上最悪だ。エンブレム、競技場、コロナ、女性差別、さらに女性差別を加え。」
「本番まで数ヶ月しかないのに大丈夫かな?」
「こんな貧困な発想している人が「クリエイティブディレクター」なの?」
などと言ったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

この騒動を受けて、大会組織委員会の橋本聖子会長が国際オリンピック委員会幹部と緊急会談し、対応を協議した。佐々木氏は退任する見通しとなった。

参考URL

  • https://news.yahoo.co.jp/articles/2011886b923c3119c4058e80689758561015895d
  • https://news.livedoor.com/article/detail/19864524/