鹿児島県警察本部サイバー犯罪対策課の公式Twitterが、「ゲーム障害」などといった投稿をしたことで批判が相次ぎ、炎上騒ぎへと発展している事例である。
問題発生の経緯
問題となっているのは、2021年2月10日にアップされたツイート。その中で「スマホでゲームをする時間を自分でコントロールできますか?」「日常生活よりゲームを優先していませんか?」「社会生活に問題が生じているのにゲームを続けていませんか?」とゲームに関する呼びかけがなされていた。
ツイートでは、続けて「それは『ゲーム障害』という精神疾患です」と断言。「大切な人間関係、仕事、人生を失う前にゲームを止めましょう」と注意喚起していた。
この投稿にネット上から批判コメントが相次ぎ、炎上状態となっている。
情報拡散の経緯
問題となる発言がTwitterに投稿される。
その内容が、SNS等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、謝罪することに。
被害者側(炎上させられた側)の情報
12日になり公式Twitterは再びTwitterを更新し、「先日発信したスマホゲームに関するツイートを削除致しました」と報告。「当該ツイートにおいて不愉快な思いをされた方については誠に申し訳ありませんでした」と謝罪した。
ネット上の反応
「医師でもないのになぜ断定できるのか」
「違法でもないものを警察がやめましょうってどういうこと?」
「ゲーム障害の国内診断基準は決まっておらず、県警が診断を下すこともできません」
「実際WHOはそういう状態が12か月続くとゲーム障害と診断される可能性があるって言ってない?」
などといった様々なコメントが投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
謝罪に対して「不愉快の問題じゃない」「問題は科学的な根拠に乏しい『ゲーム障害』について公式な立場で不正確な情報を発信したこと」という批判が現在も投稿されている状態。
参考URL
- https://news.livedoor.com/article/detail/19686571/
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