池上彰氏が、番組の中で、「トランプ氏は人権問題に関心がなかった」と述べた所、ネット上で批判が相次ぎ、炎上騒ぎへと発展してしまった事例である。
問題発生の経緯
発端は2021年1月30日放送の『池上彰のニュース そうだったのか!!』でトランプ前大統領とバイデン大統領を比較した「バイデン大統領は中国の人権問題に関心がある。新疆ウイグル自治区で強制収容所に入れられているといったことや香港民主化運動による逮捕とか、トランプ大統領はこれまで(人権問題に)何も言ってこなかった。人権問題に関心がなかった」という発言だ。
しかし実際には中国のウイグルに対する人権問題でジェノサイドと認定したのはトランプ政権。また、トランプ前大統領は2017年に国連の演説で北朝鮮の非情さを訴えているなどの実績があり、ネット上では池上氏に対する批判が殺到した。
情報拡散の経緯
番組内で、問題となる発言をする。
その内容が、SNS等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、釈明動画が投稿するも、批判が続く。
被害者側(炎上させられた側)の情報
この騒動を受けて、池上氏は「もちろん批判することは自由だし、いくらでも言ってもいいことだけど」と前置きした上で「これを動画に来てわざわざバッドをつけるっていうのはどうかと思うんだよね」などと語っている。
ネット上の反応
「一度はテレビメディアから引退すると宣言しておいて、マネーの力に転んだ人ですね。」
「池上さんの本質が世に出始めたね。ネット見てる人は結構前から知ってたと思うよ。」
「検証もしないで左翼メディアの手先になっているだけだと露呈されただけ」
「過去にも誤った情報等平気で視聴者に伝えて真実みたいに言っていた」
「それこそ批判は真摯に受け止めるべきです」
などと言ったコメントが多数投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
抗議の矛先が向かったのは、池上氏とジャーナリスト・増田ユリヤ氏が運営するYouTubeチャンネル。そのチャンネル内で釈明動画を公開したが、その動画は2月10日午後6時現在、高評価1200に対して低評価が1万を超えており、炎上状態が続いている。
参考URL
- https://news.livedoor.com/article/detail/19676678/
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