朝日新聞アジア総局駐在の女性編集委員が、入境制限が強化されている台湾に入国し、検疫のための隔離生活をSNS上に日記形式で公開した所、批判が殺到。
炎上騒ぎへと発展している事例である。
問題発生の経緯
新型コロナウイルス感染症がパンデミックを引き起こすなか、朝日新聞アジア総局(バンコク)駐在の女性編集委員が「取材のため」として、入境制限が強化されている台湾に2020年3月18日、駆け込み、検疫のための隔離生活をSNS上に日記形式で公開した。
この「隔離日記」はFacebook上の「The Asahi Shimbun Asia & Pacific 朝日新聞アジア太平洋」で3月19日、20日に公開。その文章には、要隔離者への地元自治体からの支援物資を「プレゼント」と表現し、隔離先ホテル選びでは「せっかくなので台湾海峡の金門島は?」などと休暇旅行のようにつづっていた事で、批判が殺到。炎上騒ぎへと発展している。
情報拡散の経緯
入境制限が強化されている台湾に入国。
その様子をFacebookに投稿。
この内容が、ネットニュースに掲載されSNSや掲示板などで拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、謝罪するも騒動は続く。
被害者側(炎上させられた側)の情報
朝日新聞社広報部は、SNS上で「配慮に欠けた表現がありました。不快な思いをされたみなさまにご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。
ネット上の反応
「不謹慎極まりない行為に驚きと怒りを覚えました」
「日本人として台湾に申し訳なく思います」
「こんな日本人がいるということが心から恥ずかしい」
「人間として失格」
「自己満足でしかない迷惑旅日記」
「取材先が違うのではないですか?中国に行って武漢肺炎の真実を読者に伝えてください」
などといったコメントが相次いで投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
この記事には、隔離前提で台湾入りしたことも記載されていた事から、新聞社や執筆者が謝罪をした後もなお批判が相次いでおり、炎上状態が続いている。
参考URL
- https://news.livedoor.com/article/detail/18004815/
- https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/59861
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