埼玉県内のジビエ料理店が、射殺したレース鳩の写真をSNSに投稿した所、批判コメントが殺到。炎上騒ぎへと発展してしまった事例である。
問題発生の経緯
埼玉県内のジビエ料理店が2020年2月10日、射殺したレース鳩の写真をSNS上に投稿し、狩猟家らから批判が相次いでいる。
問題となった投稿には写真は2枚添付され、猟銃と並んだハトなどの死体と、下処理したハトの姿が確認できる。脚環がついたレース鳩も1羽写っていた。
さらに「鳩鴨スズメ撃ってきました!!美味しく調理して出します!」と書き込んであった。
鳥獣保護管理法では、野生のハトはキジバトのみ狩猟できる(諸条件あり)ものの、カワラバトを品種改良したレース鳩は対象外となっていた為、批判コメントが殺到。炎上騒ぎへと発展してしまった。
情報拡散の経緯
問題となる写真が、SNSに投稿される。
この投稿が、瞬く間に拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、問題の投稿を削除した。
被害者側(炎上させられた側)の情報
店の従業員は取材に応じ、写真は知り合いの猟師が撮影したものだと明かし、レース鳩の狩りと処理はこの猟師が行ったが、店の宣伝のために偽ってしまったという。
ネット上の反応
「完全な法律違反」
「免許剥奪が当然」
「こういう店は店名や店主の名前は明かすべき」
「こうなると、お店でだしてたジビエ肉って大丈夫なのか?と思う」
「人様が大切に育てて来た鳩を殺して店に出そうとするお店には厳罰を」
などといったコメントが多数投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
現在、警察や保健所から聞き取りを受けており、聞き取りなどがひと段落し次第、謝罪文の掲載を予定しているとした。
参考URL
- https://news.livedoor.com/article/detail/17848403/
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