不適切記事を配信し炎上


女性向けニュースサイトで、手作り目薬などの不適切記事をネット上で紹介した所、批判コメントが殺到し、炎上騒ぎへと発展してしまった事例である。


不適切記事を配信し炎上

問題発生の経緯

問題となっているのは、女性向けニュースサイト『あんふぁんweb』。幼稚園で配布している同名のフリーペーパーの電子版。運営会社は、ライザップが80%、フジ・メディア・ホールディングスが20%の株式を持つサンケイリビング新聞社だ。

問題となったのは、あんふぁんweb上で公開された、読者のあんふぁんメイトによるブログ記事「自宅にあるものだけで簡単!!手作り目薬を作りました」。
記事では、市販の目薬は防腐剤が多いため、手製の目薬を作ったと報告する。この記事は、2018年8月に公開されていたが、Twitterで20年2月4日に転載されると、安全面への懸念など批判が続出し、炎上状態となってしまった。

サンケイリビング新聞社は同日、「誤った内容があったと判断した」として記事を削除。どこが謝りだったかには触れず、「関係者の皆様にご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

情報拡散の経緯

問題となる記事が、18年に掲載される。
2年後に、とあるTwitterユーザーが転載。
この投稿が、SNS等で瞬く間に拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、記事を削除し謝罪した。

ネット上の反応

「食品とか医薬品とかのこと舐めすぎでしょ」
「目薬容器の中はバイ菌だらけでしょ」
「そんな目薬使ったた失明する」
「あまりに意味不明で驚いた」
「やってることが原始時代の呪術とか魔術とかと変わらない」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

今回問題となった記事以外にも、「寝てる間はWi-Fiをオフにしよう」「インフルエンザにはオーガニック食品」など根拠がない記事が多数投稿されており、こちらも指摘された後に削除された。

参考URL

  • https://www.j-cast.com/2020/02/06379036.html?p=all