アメリカで人気Twitterユーザーが、スーパーで間違った価格が表示されていたが、表示通りの価格で販売してもらえなかったとして、店長の写真も一緒に投稿したことで、批判が殺到。炎上騒ぎへと発展した事例である。
問題発生の経緯
発端は米国で、2020年1月18日にフォロワー21万人を持つジャーナリストが投稿したツイート。ツイートにはスーパーTargetの店内に置かれていた商品と価格タグが写っていた。標準的な価格が100ドル(約1万1000円)の電動歯ブラシと0.01ドルと表示されたタグから、明らかな表示ミスだと判断できる。
しかし1セントで電動歯ブラシを売ってもらえなかったことに不満を持ったこのユーザーは、表示通りの価格で販売しないのは違法だと主張。対応した店長のトリさんの写真まで投稿。この人物は、警察に連絡したこと、警察から訴訟を起こす必要があると言われたこともツイートした。
この身勝手な投稿に批判コメントが殺到し、炎上状態となっている。
情報拡散の経緯
Twitterに問題となった発言が投稿される。
この投稿が、SNS等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
ネット上の反応
このニュースを読んだ日本のユーザーからは、
「訴訟で大金せしめようとしたのでは?」
「前にも居たなこういうの」
「なんでフォロワーが21万人いるのかわからない」
「商品価格を何桁も間違える店もどうかと思う」
などといったコメントが多数投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
この騒動を受けて、Twitterユーザーが店長のトリさんを支援するクラウドファンディングプロジェクト「Targetのトリさんに休暇を贈ろう」を開始。
プロジェクトの冒頭では、電動歯ブラシをめぐっていやがらせを受けたTargetの従業員に休暇期間を贈ろうと呼びかけている。
参考URL
- https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200122-00000017-it_nlab-sci
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