柴山昌彦文科相が、『英語民間試験』についてTwitterに投稿した所、批判コメントが殺到し、炎上騒ぎへと発展してしまった事例である。
問題発生の経緯
現在、実施されているセンター試験に代わる『英語民間試験』には、高校生や保護者、学校関係者から「不公平」や「不透明」など懸念が噴出し、実施団体『TOEIC』まで離脱。教員、保護者、生徒へのアンケートでは、「中止すべき」が72%、「延期すべき」が23%と圧倒的多数がノーだった。
ところが、柴山文科相は、2019年8月16日付のTwitterで「サイレントマジョリティは賛成です」と根拠もなく、異論を一蹴。1人の賛成論者を取り上げて「エキスパートはこう主張しています」と露骨なつまみ食いをした。
そこで、聞く耳を持たない大臣にシビレを切らした慶大生が2019年8月24日、埼玉県知事選の応援に来た柴山氏の演説中、大宮駅前西口で、「若者の声を聞け」などと記したプラカードを掲げ「柴山辞めろ」「入試改革を白紙撤回しろ」と発言した。すると、スーツ姿の警察官に3人がかりで引っ張られ排除された事を受け、批判コメントがさらに殺到。炎上状態となってしまう。
情報拡散の経緯
問題となる発言をTwitterに投稿。
SNSやマスコミ等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展してしまう。
ネット上の反応
「大臣辞職に相当する」
「自分が何を言っているのか分かっているのか」
「教育とは対極の人物」
「市民は反対意見を持つな、ということ?」
「まともにやってたら普通そんな大声は出されません」
などといったコメントが多数投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
柴山文科相はこの強制排除に対して、騒音扱いの投稿をしたことで、怒った高校生が、Twitterで文科省へ抗議を呼びかけると、柴山氏は高校生相手に「業務妨害罪にならないよう気をつけて下さいね」と投稿し、さらに批判が相次いる。
参考URL
- https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/260896
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