「余命宣告3時間SP」にタイトルが不謹慎と批判が殺到


「芸能人の余命宣告3時間SP」と題した番組が放送され、実際にがんが発見された芸能人に余命を突きつけるとの内容に対して批判が殺到し、炎上騒ぎとなっている事例である。


「余命宣告3時間SP」にタイトルが不謹慎と批判が殺到

問題発生の経緯

2019年4月8日放送の『名医のTHE太鼓判 芸能人の余命宣告3時間SP』(TBS系)が、「笑えない」「不謹慎すぎる」と猛批判を浴びている。

『名医のTHE太鼓判』は2017年から放送されているバラエティ番組で、不健康に見える芸能人を医師が診察する様子を放送する内容。安田大サーカスのクロちゃんが「2型糖尿病」と診断され、生活の見直しなどを提案されながら「逆ギレ」し、ブレイクしたことで大きな話題を呼んだ。

ところが、2019年4月8日の放送内容は「芸能人に余命を突きつける」というもの。このような企画は以前にも放送されたことがあるが、今回は放送前に、出演者の演出家・宮本亜門が番組での人間ドックの結果、前立腺ガンが発見されたことが判明。自身のTwitterでショックを受けるツイートを行い、同情や応援の声が集まっていた。

また、ムード歌謡グループ『純烈』の後上翔太が肺気腫に、酒井一圭が脂肪肝になっていることも報じられていただけに、「不謹慎すぎる」などと批判的な声が上がり、炎上騒ぎとなってしまった。

情報拡散の経緯

問題となる番組が放送される。
その内容が、SNS等で拡散。
批判コメントがネット上に投稿。
炎上騒ぎへと発展してしまう。

ネット上の反応

「実際にガンが発見された人に余命宣告スペシャルとか不謹慎じゃね?」
「芸能人の病気で視聴率稼ぐって酷くない?」
「人の病気を面白おかしくバラエティにしていいの?」
「批判している意味がわからん」
「普段はなかなか診てもらえないような名医?に診てもらえるなんて羨ましいわ。」
などといったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

一部から批判的な声が投稿されているが、「タレントは納得して出演している」「病気が見つかった事で感謝されるべきはず」などと批判をしている人を批判するコメントも、多数投稿されている状態。

参考URL

  • http://news.livedoor.com/article/detail/16288993/