女性誌が肌の色タイプで主張を対立させる特集記事を掲載した所、批判コメントが殺到し、炎上騒ぎへと発展してしまった事例である。
問題発生の経緯
光文社の女性誌『美ST』5月号では、「イエベもブルベもシミは全部とってトーンアップさせたい!」と題する特集を組んだ。
誌面によれば、自分に似合う色がわかる「パーソナルカラー診断」の分類の一つに、肌の色に応じた「イエローベース(イエべ)」「ブルーベース(ブルべ)」という考えがある。
誌面では「美肌に対するスピリットが違いすぎてバトル勃発」として双方の対立意見も紹介している。「イエべ」の言い分として、「(日焼け防止アイテムは)とにかくダサいよ!日傘・アームカバーとか燃やしてよし!」とし、「ブルべ」は「焼けた肌って汚くない?」「50代で老けるよ」などと対抗している。
特集をめぐっては、SNS上で「イエべ」「ブルべ」の説明や特徴に疑義を呈す声や、対立構造に違和感を覚える人が少なくなく、批判が殺到している。
情報拡散の経緯
女性誌が肌の特集記事を掲載。
この内容が、SNS等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて謝罪する。
被害者側(炎上させられた側)の情報
出版元の光文社は2019年3月18日、特集の中で編集部の認識不足による過剰で不適切な表現」があったとして「読者の皆様をはじめ、関係者の皆様に、お詫び申し上げます」と公式サイトで謝罪。
ネット上の反応
「ちゃんと校閲機能してるのかなこの雑誌。」
「ブルベとかイエベとかなんやねん」
「人種差別じゃないか」
「また意味不明なことやってんなーwww」
「わろた」
などといったコメントが多数投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
問題となった特集記事は、2019年3月15日に発売され、SNS上で疑問視する声が多数寄せられたことで、騒動へと発展していった。
参考URL
- http://news.livedoor.com/article/detail/16188988/
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