ロフトのバレンタイン広告に批判が殺到


ロフトが展開していたバレンタイン広告に、「強い女性蔑視を感じて不愉快」といった批判の声が相次ぎ、炎上騒動へと発展した事例である。


ロフトのバレンタイン広告に批判が殺到

問題発生の経緯

生活雑貨店チェーン『ロフト』が2019年1月21日から展開する広告キャンペーンに批判が寄せられている。

批判を集めているのは、バレンタインデーに合わせて展開している広告だ。「女の子って楽しい」とのコンセプトのもと、メインビジュアルには体を寄せ合い仲睦まじい様子の女性5人のイラストを使った。

しかしコンセプトとは対照的に、ウェブCMでは女性5人が実は不仲であると示唆するシーンが多数登場する。女性たちの後ろ姿が映し出される場面では、髪や服をひっぱる描写があり、「女子だけって落ち着く~」「FOREVER FRIENDS」と内容と真逆のコピーが踊る。

この動画を見たユーザーから、批判コメントが殺到。炎上騒動へと発展してしまった。

情報拡散の経緯

バレンタイン広告がwebで配信される。
その広告が、SNS等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、謝罪をした。

被害者側(炎上させられた側)の情報

ロフト広報部は取材に、広告は「楽しい女の子にみられる、茶目っ気やユーモアさを表現しました」と話す。
しかし、「ご不快な思いを持たれたお客様も少なくない」として「多様な価値観にもとづくお客様の意識へ配慮を欠いたことは深く反省している」とお詫びした。

ネット上の反応

「女の友情なんて所詮こんなもんという強い女性蔑視を感じて不愉快」
「なんの意図?女貶めたいだけじゃん」
「チョコを売る気はあるのか」
「事実だからしゃーないやん」
「「購買層を馬鹿にしない」ってだけのことができないのか 本当に何なんだろう」
「そんなのウケる訳が無いって」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

この騒動を受けて、今後、ウェブサイトと店頭ポスターに掲載した女性5人のイラストは取り下げる予定だという。

参考URL

  • http://news.livedoor.com/article/detail/15972093/