インスタ「犬投げ」「子ども投げ」が炎上騒動に


韓国で、飼い犬を高く放り投げて撮影した写真がInstagramで大流行しており、「動物虐待だ」と批判が殺到。日本でも、同様に子供を高く放り投げて撮影した写真が多数投稿され、炎上している事例である。


インスタ「犬投げ」「子ども投げ」が炎上騒動に

問題発生の経緯

韓国では、青い空をバックに飼い犬を高く放り投げて撮影した写真に「#空ショット」というハッシュタグをつけて投稿することが、2018年10月下旬頃からInstagramで大流行。
2万件を超える投稿が見られていたという。

しかし、人の背丈よりも高く放り投げられる犬に「かわいそう」「危険だ」と心配する声も多く、ネット上で議論が紛糾していた。さらに韓国メディアが「流行の空ショットは動物虐待だ」と大々的に報じたことで、炎上が広がっている。

日本では「子ども投げ」ショットが流行している。Instagramでは、子どもを抱き上げた写真に「#高い高い」「#空飛ぶ」などのハッシュタグをつけた投稿はよく見られるが、なかには子どもから完全に手を離し、勢いよく空に放り投げるようなショットもある。乳幼児を遥か頭上に投げ出しているようなショットもあり、明らかに危険な行為だ。

2018年5月、東京ディズニーランドで乳幼児を空高く放り投げる写真を投稿したユーザーの投稿が問題視され、批判コメントが多く寄せられるという炎上騒動が起こっていた。

情報拡散の経緯

Instagramで「犬投げ」「子ども投げ」が流行に。
この投稿に批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、削除するユーザーも多数。
反論するユーザーもおり、韓国では大論争が起こっている。

ネット上の反応

韓国の「犬投げ」に対して
「かわいそう」
「危険だ」
「飼い主が常識のある行動をしないと」
「私の犬はこんな風に遊ぶことが好きなんです」
「ペットを大切にしているか知らないくせに、動物虐待犯にしようとしている」
などといったコメントが多数投稿されている。

日本の「子ども投げ」に対して
「落としたらどうなるのかって考えないのかな?」
「インスタ映えのために飛ばされる子どもがかわいそう」
「子どもはおもちゃじゃない。本当に親のエゴ」
などといったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

この騒動はどんどん膨れ上がり、韓国では「空ショット」をめぐって「動物虐待VS過剰反応」の大論争が起こっているという。

参考URL

  • https://wezz-y.com/archives/61269