ベネズエラで大統領「ステーキ動画」大炎上


南米ベネズエラのマドゥロ大統領夫妻が、ステーキを食べている動画をSNSに投稿した所、批判が殺到。炎上騒ぎへと発展してしまった事例である。


ベネズエラで大統領「ステーキ動画」大炎上

問題発生の経緯

1年前は100円だった物が、100万円に?そんな信じられないことが南米ベネズエラで起きています。働いても働いても食べ物が手に入らないと多くの国民が逃げ出しているこの国で、TwitterとInstagramで拡散した動画が騒動を引き起こした。

骨付き肉を軽やかに切る、黒いTシャツ姿の男性。その横で満足そうに肉を食べる男女。動画に登場する2人は、南米ベネズエラのマドゥロ大統領夫妻。
経済協力を求めて2018年9月に中国を訪れた帰り、トルコのイスタンブールに立ち寄った時に撮影された。

訪れたのは有名シェフ、ヌスレット・ゴクチェ氏が経営する高級レストラン。独特のスタイルで塩を振るパフォーマンスで知られ、ゴクチェ氏は英語でSalt bae、日本語では「塩ふりおじさん」や「塩ふりお兄さん」などと呼ばれている。食べ終えたマドゥロ氏は葉巻をくわえ、ゴクチェ氏のTシャツを胸にあてながら、ごきげんな様子で塩ふりをまねした。

スペインのエルパイス紙によると、この動画はゴクチェ氏がInstagramやTwitterに投稿したといいます。これに対し、「国民は飢えているのに、大統領は国民の金でぜいたくをしている」など批判のコメントが殺到。炎上騒ぎへと発展している。

情報拡散の経緯

マドゥロ大統領夫妻が、ステーキを食べている動画をSNSに投稿。
この動画が、SNS等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展してしまう。

ネット上の反応

このニュースを読んだ日本のユーザーからは、
「安倍晋三が目指してるのこれだろ」
「ここまで社会主義の失敗を再現している例も21世紀なってからはなかなかないと思う。」
「厄介なことは、この男を消し去ってもベネズエラは良くならないだろう事。」
「国民は怒って当然だ」
「食料を自給できない国は外貨が底を尽きるとこんな事になります」
などといったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

動画公開後、1時間で1000件を超すコメントが殺到。すぐ削除されたものの、動画は現在も拡散している。

参考URL

  • http://news.livedoor.com/article/detail/15348999/