鳥人間コンテストで高さ10mからの飛び降り指示 批判続々


鳥人間コンテストで「絶対王者」と呼ばれる男性が、失敗の記録を残さないために、高さ10mから飛び降りろと発言し、炎上騒ぎとなっている事例である。


鳥人間コンテストで高さ10mからの飛び降り指示 批判続々

問題発生の経緯

滋賀県内の琵琶湖で2018年7月末に行われた41回目の鳥人間コンテストは、台風12号の影響で突風が吹く荒れたコンディションになった。

過去に13回も優勝した絶対王者と呼ばれる男性のチームが、プラットホームにスタンバイした。男性は、1年前に2位に終わった雪辱を期して、今回のために機体を改良し、1年間かけて準備してきたと意気込んだ。そして、補助員とともにプラットホームを駆け抜けて飛ぶと、直後から左方向に傾いて失速、そのまま湖面に突っ込んだ。風がやや強めに吹いており、台風の突風で煽られてしまったらしい。

湖面では、すぐに男性が泳いで出てきた。「ケガは?」「ケガない?」と声がかかるが、レスキュー隊のボートに乗り込んだ男性は、「何?今の」と納得がいかない様子だ。
いきなり立ち上がってプラットホームに顔を向けると、「飛び降りろ! おーい、おーい、飛び降りろ!」と右手を振って補助員らに合図を送る。男性は、再度叫んだ後、「そしたら、失格でさ、記録残らなくない?」と笑っていた。テレビでは、補助員らが黙ってうつむいている様子が流された。

放送後には、Twitter上などで、男性が10メートルの高さから飛び降りるように指示していたとして、疑問や批判の声が相次いだ。

情報拡散の経緯

鳥人間コンテストで高さ10mから飛び降りろと発言。
この様子が、テレビで放送される。
Twitterや掲示板等で、この発言が拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展する。

ネット上の反応

「全然笑えない」
「発言にドン引きした」
「飛び降りてその人が怪我したらどうすんだよ」
「もうこんなコンテストやめたらいいよ」
「とにかく不愉快」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

「絶対王者」と呼ばれる男性の個人情報が、今回の騒動で、ネット上に公開されてしまっている。

参考URL

  • https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180830-00000010-jct-ent


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