YouTuberが我が子に下剤入りアイス 苦しむ姿を動画配信


YouTuberの米男性が閲覧数稼ぎのため、我が子に下剤入りのアイスを食べさせ、痛みに苦しむ子どもの姿を動画配信した事で、炎上している事例である。



問題発生の経緯

このほど米ネバダ州に住むYouTuberの父親が、下剤を混ぜたアイスを我が子2人に食べさせ、その後痛みに苦しみ泣く子供たちの姿を投稿した。

ネバダ州に住むコルデロ・ジェームズ・ブレイディさんは、YouTubeで『CJ SO COOL』というアカウントで動画を配信し、チャンネルを広告会社に売って収益を得ている。

ブレイディさんは、パートナーのロイヤリティ・ジョンソンさんとの間にもうけた4人の子供たちに頻繁にイタズラを仕掛けてYouTubeへ投稿してきたが、問題の動画はイタズラにしては度を過ぎたものだった。

ブレイディさんは2人の子供たちに内緒でアイスクリームに下剤『Pedia-Lax』を混ぜ、それを食べさせた後に子供たちが腹痛を訴える姿を動画に収めたのである。
何も知らずに食べた子供たちは、90分後に泣きながらトイレに駆け込んだ。苦痛に顔を歪めながらトイレのドアを閉めようとする子供たちを遮って、ブレイディさんはそのまま動画を撮影し続けた。涙を流しながら腹痛を訴える息子に、ブレイディさんは笑いながら「あれまぁ、お腹が壊れちゃったのかな」という声も収められている。

このほど2016年に投稿されたこの動画が再びメディアで取り上げられ批判が殺到。大炎上となっている。

情報拡散の経緯

下剤入りアイスを食べさせ苦しむ姿を動画配信。
この動画が、メディアで取り上げられる。
SNS等で世界中に拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。

加害者側(炎上させた側)の情報

動画は削除され、YouTube側は男性のチャンネルを一時的に凍結された。

ネット上の反応

「とんでもない親だな。こんな親からは子供たちを取り上げるべきだろう」
「成長しきれない子供のような男が父親になったんだな」
「下剤を使って実際に子供たちを傷つけているんだから、これは虐待でしょう。愚か者もいいところね」
「警察もさっさと逮捕して、この男を刑務所に入れろ」
「なんてレベルの低い父親なの」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

この動画以外にも、不快感を煽るとしていくつかの動画を削除されていた。
このケースはネバダ州クラーク郡児童保護サービスが同郡警察と合同で捜査を進めており、刑事事件として検察局にも捜査内容が提出されていたことを同郡警察は認めているものの、捜査に進展があるのか否かについては児童保護サービス側が「コメントできない」と述べている。

参考URL

  • http://news.livedoor.com/article/detail/15109997/