SNSのDMでライブ勧誘「かっこ悪い」と苦言のバンドマンが炎上


ロックバンドのボーカルが、TwitterでSNSのDMでライブ勧誘を「かっこ悪い」と投稿。しかし、この投稿に批判コメントが殺到し炎上騒ぎとなってしまった事例である。



問題発生の経緯

ロックバンド、GLOWSのボーカル・KyosukeのTwitter上での発言が物議を醸している。

Kyosukeは2018年7月17日に自身のTwitterを更新し、「最近知った事実!」として、「バンドマンがお客さんにDMとかしてライブ来てって誘ってるってこと!びっくり!」とツイート。さらに「それってお客さんなのかな、それとも友達なのかな」としつつ、「そもそも、ライブ見に来てってDMを送ることすらかっこ悪い気がするけど。それでもステージでカッコつけるのかな、その人たちは」と、バンドマンならばあくまでステージパフォーマンスで客を引き付けるべきと持論を展開した。

また、ツイートした後にファンとのやり取りし、そういったバンドマンを「否定してない」としつつも、「そういうやり方もあるのがちょっとびっくりで、俺はミュージシャンとして音と歌で勝負したい!」「かっこいいと思えることをしたいっていう信念だよね」と語っていた。

このツイートに対し、多くのロックファンが反応。賛否のコメントが数多く投稿され、炎上騒ぎへと発展してしまった。

情報拡散の経緯

DMでライブ勧誘「かっこ悪い」とTwitterに投稿。
この投稿が、Twitterや掲示板等で拡散。
様々なコメントが多数投稿される。
Twitterが炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、Twitterで謝罪をする。

加害者側(炎上させた側)の情報

その後、Kyosukeは2018年7月20日16時過ぎに自身のTwitterにて「各方面から多くの賛否両論頂きまして、DMによる営業で頑張っている方そのものを否定した様に感じる内容のツイートだったことは、不用意であったと反省しております。」などとした、謝罪の投稿をしている。

ネット上の反応

「カッコイイと思えることって、他のアーティストの営業スタイルにケチつけることだったんですか?」
「なりふり構わず、泥臭くても自分たちの音楽を聴いてもらうきっかけを作ろうとしてるバンドマンの方が100倍かっこいい」
「人それぞれとしか言いようがないし、他のバンドが文句つけることではない。」
「いるみたいですね。バンドマンならライブ見てもらって、次も行きたいって思わせろよ!って思っちゃうな」
「DMのやりとりがあるとお客さんが『ライブに行ってあげてる』って感覚になるから良くないかも知れないですね」
などといった様々なコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

Kyosukeのツイートは現在も拡散され、図らずも音と歌以外でその存在が知られてしまった形に。バンドファン間の議論は今もネット上で続いている。

参考URL

  • http://news.livedoor.com/article/detail/15040972/