福知山公立大学の教授が「人身事故の処理方法が間違っている!乗客を優先しろ」とTwitterに投稿し、炎上騒ぎとなっている事例である。
問題発生の経緯
事の発端となったのは、2018年7月19日にJR東静岡駅で発生した人身事故。事故の被害者は中学3年生の男子生徒で、ホームの線路側を歩いていた際、誤って足を踏み外し、駅に入ってきた電車と衝突してしまったという。男子生徒はそのままホームと電車との間に挟まれ、病院に搬送されたが、まもなく死亡が確認された。この事故の影響で東海道線富士-静岡間の上下線が一時運転を見合わせたという。
この事故の影響を受けたのが、当時、隣の静岡駅で東海道線の電車を待っていたという福知山公立大学の篠原正人教授。事故発生から約1時間後にTwitterを更新し、「先程から1時間以上静岡駅上り線で運転見合せに遭遇している」とポスト。人身事故が起きたことは把握しているものの、「それにしても迅速性に欠けるじゃないか」とコメントした。その後も篠原氏は「人身事故の処理方法が間違っている!乗客を優先しろ」と事故処理を行っているJR側の対応について批判などを投稿した。
しかし、この一連のツイートが、Twitterや掲示板等で拡散され、批判コメントが殺到。炎上騒ぎへと発展している。
情報拡散の経緯
大学の教授が「人身事故の処理方法が間違っている!乗客を優先しろ」とTwitterに投稿。
この投稿が、Twitterや掲示板等で拡散。
批判コメントが殺到し炎上。
騒動を受けて、問題となった投稿を削除した。
加害者側(炎上させた側)の情報
篠原氏はさらに、事故発生から約2時間後には
「東静岡駅の人身事故で警察の現場検証が、乗客を2時間以上待たせているだと。警察は公共交通機関の義務と乗客のことを無視している」と持論を展開し、電車遅延について「許せない!!」と厳しい言葉で非難していたが、騒動を受けて削除している。
ネット上の反応
「かなりの時間待たされてお怒りがあるのは分かりますが、亡くなられた方がいる事故に対して余りにも不謹慎だと思います」
「こんな事言える方が教職員?倫理観の無い方が青年の教育なんてできるのか…?」
「あなたは自分の親族が犠牲の時でも親族は後回しにして乗客を乗せてやれと言えるのですか?」
などといったコメントが多数投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
篠原氏はその後沈黙を貫いており、炎上についてはコメントしていないが、Twitterには現在も批判コメントをしているユーザーが多数いる。
参考URL
- http://news.livedoor.com/article/detail/15038987/
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