W杯セネガル戦で、パンチングミスにより先制点を許した川島選手のWikipediaページが、大炎上となっている事例である。
問題発生の経緯
サッカー・ロシアW杯のセネガル戦で、ミスから先制点を許した日本代表GK川島永嗣選手のWikipediaページが、失点を揶揄する内容の書き込みで「大荒れ」になる騒ぎがあった。
日本がセネガルに先制点を喫したのは、2018年6月25日0時10分頃(日本時間)のこと。川島選手のWikipediaページではその約10分後、冒頭のプロフィール紹介の記述の中に、「セネガル代表」との一文が付け足された。
これを皮切りに、川島選手のWikipediaページには「荒らし」目的のユーザーが殺到。パンチングのミスを揶揄しているのか、名前が「パンチャー川島」「ロケットパンチ川島」となったり、肩書が「ボクシング選手」「プロボクサー」と書き換えられたりする事態となった。
善意のユーザーが正しい内容に「修正」を加える場面もあったが、秒単位のペースで行われる「荒らし」は止められず。川島選手のプレーから約30分後には、もともとあった来歴や人物像の紹介文の大部分が書き換えられ、「パンチングによるゴール献上を得意としている」「(経歴欄で)2018年 マネにアシストを記録する」「ポジションはゴールライン後ろ」など、揶揄や中傷の言葉ばかりが並ぶ状況になった。
情報拡散の経緯
パンチングミスにより先制点を許した。
Wikipediaページには荒らし目的のユーザーが殺到。
秒単位のペースで書き換えられ、大炎上となる。
この騒動が、Twitterや掲示板で拡散。
荒らしの行動を批判するユーザーからのコメントが多数投稿されている。
ネット上の反応
荒らし目的のユーザーに対して、
「さすがにやり過ぎでは…」
「wiki書き換えてバカにしたりってのはマジで胸糞悪い」
「あのミスは責められて当然だと思うが、こういうのは不快なだけ」
などといった批判コメントが投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
結果として、Wikipediaの管理者は「度重なる荒らし」被害に遭っているとして、川島選手のページを保護状態に。不適切な書き込みが相次ぐ前の状態に差し戻した上で、一般ユーザーには内容が書き換えられないように制限した。
日本が先制点を喫してからページが保護されるまでの約1時間で、川島選手のWikipediaは200回以上も書き換えられていた。
参考URL
- http://news.livedoor.com/article/detail/14917385/
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