アニメの原作者が、2013年頃に中国や韓国に対するヘイトスピーチを繰り返していたことが発覚し炎上騒ぎへと発展。その騒動を受けて、アニメに出演予定だった声優が降板を発表する事態となっている事例である。
問題発生の経緯
2018年10月からテレビアニメ化されるライトノベル『二度目の人生を異世界で』に出演予定だった声優の増田俊樹、安野希世乃、中島愛、山下七海の4人が6日、降板を発表する事態となっている。
原作者のまいん氏が2013年頃に自身のTwitterで、中国や韓国に対するヘイトスピーチを繰り返していたことが発覚してからというもの、炎上状態が続いていた。
これを受けてか、声優らは公式サイトやTwitterで降板を発表。理由については明かされていないが、ヘイトスピーチが関係していると考えるのが自然だろう。
報道を受け、ネット上では「降板して当然」「アニメ化も中止してほしい」と怒りの声が相次いでいる。人権を侵害するような差別発言をする作者の作品は許せないという声があがっている。
情報拡散の経緯
2013年頃にヘイトスピーチを繰り返していたことが発覚。
この時の発言が、Twitterや掲示板等で拡散。
批判コメントが殺到し、炎上。
この騒動を受けて、Twitterアカウントを削除し謝罪。
さらに、アニメに出演予定だった声優が降板を発表する事態にまで発展。
加害者側(炎上させた側)の情報
まいん氏は2018年6月5日に自身のTwitterで「多くの方に非常に不快な思いをさせてしまう、不適切な表現がありましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪。
「悔悟の念」を込めて、アカウントを削除することも明かした。
ネット上の反応
「アニメはどうなる…?」
「こんなものが平然と発表されることからが問題」
「ヘイトの結果!! そもそもストーリーも良くない」
「作者の過去のツイートでこんなに荒れるとは」
「そもそもアニメ化に耐えられる内容ではないからな。」
「アニメ製作サイドの常識が全く欠落した判断こそが一番の問題ではないかと思う。」
などといったコメントが投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
ヘイトスピーチは許せない問題だが、コメントの中には「そもそも作品の内容に問題がある」との指摘も。
そのため、ヘイトスピーチ以前にそもそも作品として問題があるため、降板もやむを得ないのではないかとの声が寄せられた。
参考URL
- http://news.nicovideo.jp/watch/nw3573953
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