「敬老者が乗車します」置き紙で電車席16人分を占拠し炎上


電車の中の座席の上に老人クラブのグループ名で「席をお譲り下さい」との置き紙し、電車席16人分を占拠したことがネット上に投稿され、炎上騒ぎとなっている事例である。



問題発生の経緯

宮城県内のJR東北本線で、電車の中の座席の上に老人クラブのグループ名で「席をお譲り下さい」との置き紙があったと、Twitterで疑問や批判が相次ぐ炎上状態になっている。

置き紙は、座席の座部に載せてあり、A4判ぐらいの白い紙に大きな字で印刷されていた。「次の駅から、敬老者が16名乗車します」。置き紙には、こう書かれており、前の駅で乗ったグループのメンバーが座席に貼り付け、場所取りをしたらしい。最後に、「伊達なクラブ」という仙台市老人クラブ連合会の別称、そして、その中のグループ名が書かれていた。
このメンバーは、ほかのメンバーに80代ぐらいの高齢な人が多いため、気を使って席を確保したのではないかとした。ほかのメンバーは、置き紙をすることは知らなかったという。

情報拡散の経緯

電車の中の座席に「席をお譲り下さい」との置き紙。
この写真が、Twitterや掲示板等で拡散。
批判コメントが殺到し炎上。
この騒動を受けて、謝罪文を掲載する準備を進めている。

ネット上の反応

「お花見に出掛けられるくらいに元気なのにね」
「これはないわーーー」
「勝手な人たちだな」
「恥ずかしいと思わないのかな?」
「この行為では敬われないと思うが」
といったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

連合会の事務局長は、「ホームページ上でも、謝罪文を掲載する準備をしています」と語り、、お叱りの電話やメールが数件来ていることも明らかにした。

参考URL

  • https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180410-00000009-jct-soci