米グルーポン、黒人差別表現を堂々と載せて大炎上


共同購入型クーポンサイト『グルーポン』が商品の色を「ニガー・ブラウン」と表示し、大炎上している事例である。



問題発生の経緯

問題になっているのは、共同購入型クーポンサイト『グルーポン』の女性用スエード製フリンジ・モロッカンブーツを販売するページだ。なかなかオシャレなブーツで、99ドル(約1万円)から52.99ドル(約5640円)まで値が下がっていたのだが、ダークブラウンを「ニガー・ブラウン」と表示していたのがSNSを通して拡散された。

米大手ゴシップ芸能サイト『TMZ』によると、同サイトに掲載されているほかのダークブラウンの商品も「ニガー・ブラウン」と表示されているページがあったとのことで、ネット上では「無神経にもほどがある!」だと大バッシング騒ぎへと発展した。

情報拡散の経緯

グルーポンが商品の色を「ニガー・ブラウン」と表示。
この事が、SNS等で拡散。
批判コメントが殺到し炎上。
この騒動を受けて、該当ページを削除し謝罪。

被害者側(炎上させられた側)の情報

すぐに「サイトに使われている言葉を見て愕然とした。これは我々の方針に違反するものであり、容認できない」「ページは直ちに削除し、ページを制作した下請け会社にも『このような人種差別用語は絶対に使用してはならない』と、強く警告した」と謝罪声明を発表した。

ネット上の反応

「グルーポンは黒人差別企業」
「あってはならないミス」
「わざとに違いない」
「最低最悪の人種差別会社!」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

「グルーポンはKKKが運営していたのか」と、白人至上主義団体クー・クラックス・クランの名前を持ち出して炎上に油を注ぐ者まで現れ、現在も炎上は続いている。

参考URL

  • http://www.cyzowoman.com/2018/03/post_178587_1.html