大相撲の春巡業で女性が土俵に上がって市長の救命処置にあたったが、「女人禁制」の伝統に頑な相撲協会側の言動に批判が殺到し、大炎上となっている事例である。
問題発生の経緯
大相撲春巡業のあいさつの最中、突然意識を失ってあおむけに倒れてしまった多々見市長。周囲が右往左往する中、1人の女性が土俵にあがって多々見市長に駆け寄り、心臓マッサージを始めた。続けて2人の女性も土俵に駆け寄るが、そこに「女性の人は土俵から降りてください、男性が上がってください」というアナウンスが繰り返し流れる。
声の主は、混乱する最中で咄嗟にアナウンスしてしまったという若手の行司。命の危険が危ぶまれる緊急事態にも関わらず「あまりにも場違いだ」と批判の声が殺到。
この事態を受けて相撲協会の八角理事長は、同日中に「不適切だった」などと謝罪のコメントを発表していた。
その後、女性たちをはじめ、救護にあたった人たちが土俵から降りた後、相撲協会の関係者らが大量の塩を撒いていたとメディア等で大きく報道された事で、さらに批判コメントが殺到。ネット上で大炎上となっている。
尚、大相撲では取り組み中に力士がけがをした際などに塩を撒くことがあることから、相撲協会の広報担当は「確認はしていないが、女性が上がったから撒いたのではないと思う」と説明しているとも報じられている。
情報拡散の経緯
大相撲春巡業の相撲協会側の言動批判が殺到。
その際の動画等が、SNSや掲示板、マスコミ等で報道され拡散。
さらに非難が相次ぐ。
特にTwitter上には、多数コメントが寄せられ、大炎上となっている。
ネット上の反応
「言い逃れコメントが白々しい」
「あんな場内アナウンスしたあとじゃ、女性が上がったことに対する清めだと思われても仕方ない。」
「女が上がったから大量の塩を撒いた、と思うのが自然だよな。」
「詫びや確認を怠るあたりが人間としてずさんすぎんかと思う」
「相撲業界の男性は本当にヒステリックだな」
などといったコメントが多数投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
大相撲の春巡業の動画は、Twitter等で拡散され続けており、現在も批判コメントが多数投稿されている。
参考URL
- https://sirabee.com/2018/04/05/20161573833/
- https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/201804050000633.html?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=nikkansports_ogp
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