ローソンチケットのキャンセル騒動 運営に非難集中もまさかの結末


とあるTwitterユーザーが、ローソンチケットで購入したチケットがキャンセルになったと投稿したことで、ローソンチケットに対して批判が殺到し炎上。その後、その投稿の内容が事実ではなかった事が発覚した事例である。



問題発生の経緯

ローソンチケットで当選したミュージカルのチケットが入金後にキャンセルされたという訴えがTwitterに投稿され注目を集めた。
申告者によると、入金が完了したはずのチケットについて、ローソンチケットからのキャンセルになったというメールを受信。電話で確認したところ、申告者からのキャンセル依頼はないが、キャンセルされていることは事実でチケットは用意できないとのこと。原因究明には2週間ほど掛かり、支払った代金については返金するという説明を受けた。

申告者は、これらのローソンチケット側とのやり取りを書き起こしTwitterに投稿。また、「当選」と記された抽選結果や、キャンセルメールのスクリーンショット、チケットを購入した際のレシート画像も投稿。同様のトラブルに見舞われたことあるという声も複数寄せられ、7万リツイートを超える大きな反響となり、ローソンチケット側の対応を非難する書き込みが相次ぐ騒ぎになった。

だが、ローソンチケット側が2017年9月4日、今回の騒動について調査したが「事実の確認はできなかった」との文書を発表したことで、事態は急展開を見せた。
その後、2017年9月6日になって事態はさらに進展。ツイート内容は事実ではないと認めたと発表をした。

情報拡散の経緯

とあるTwitterユーザーが、ローソンチケットで購入したチケットがキャンセルになったと投稿。
この投稿が、Twitterや掲示板等で拡散。
ネット上では、ローソンチケットに対して批判コメントが殺到し炎上。
その後、ローソンチケット側が事実の確認はできなかったと発表。
さらに、投稿したユーザーが、事実ではないと認めた。

加害者側(炎上させた側)の情報

問題のツイートを投稿したユーザーは2017年9月6日昼、
「お騒がせしている件についてこの度、先方様とお話し合いの末、見解の相違がありました。先方様とは無事すべてのお話はついております。お騒がせして申し訳ございませんでした」と投稿。問題となった投稿を含め、以前のツイートをすべて削除している。

ネット上の反応

「どうせ入金期限忘れてたのをローチケの責任にしてゴネればなんとかなるやろとでも思ってたんじゃない」
「ローソンは法的な対応取った方がいいと思うんだけど」
「「見解の相違がありました。」で終わりにするつもりかよこの人。」
「こういうの企業がちゃんと損害賠償とか請求した方がいい」
「昨日のコメントで欄で、ローソンをディスってた内容の投稿が多かったね」

結果(その後もしくは現状)

今回の件について、ローチケ側は虚偽の内容を発信したことについて投稿者を「注意」したというが、法的な対応を取る予定については「現状では考えていない」とした。

参考URL

  • http://news.livedoor.com/article/detail/13574787/
  • http://news.livedoor.com/article/detail/13569634/