サファリパークが偽物すぎると怒りの声続出


中国安徽省宿州市で先日オープンしたばかりの野生動物園に対し、ネット上から「こんなの動物園じゃない」といったクレームが相次いで寄せられている事例である。



問題発生の経緯

現地メディアの宿州新聞網によると、同動物園は2017年4月29日にオープンしたばかり。市の資本誘致重点プロジェクトとして5億元(約81億円)を投資し、約87ヘクタールの敷地に野生動物の放し飼い、マイカーによる遊覧、動物による曲芸、遊園地といったアトラクションが設置されているという。

「メーデー連休中に宿州野生動物園に行ったが、まるで『ニセ動物園』のようだった。ヤギや子犬、ハリネズミ、ニワトリなどは野生動物と言えるのか?」
「汚いしメチャクチャだし低レベル。動物は3分の1もおらず、多くの場所が空っぽで植物も生えていない」など、多くの市民が同動物園に対するクレームをネット上に寄せている。

情報拡散の経緯

中国で野生動物園がオープン。
この動物園に行ったお客が、動物園内をSNSに投稿。
『ニセ動物園』のようだったなどといったコメントも投稿される。
この写真等が世界中に拡散され続けている。

被害者側(炎上させられた側)の情報

市民からのクレームについて、同動物園の責任者は「現在は試験営業中。メーデー連休中には約1万5000人が訪れたが、設備やサービスがまだ不十分だったため、客から不満が出たようだ」とコメントした。

ネット上の反応

このニュースを受けて日本では、
「まだ準備中なのにオープンして、客から入場料取っていいのか?」
「いくら偽物好きでもこれはダメか?」
「サファリに、ヤギ、子犬、ニワトリとは・・・」
などといったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

責任者は「2017年7月15日の正式オープン前までには、園内のインフラやサービスをしっかり整える」と語っているようだ。

参考URL

  • http://news.livedoor.com/article/detail/13020187/