「ハワイは太平洋の一島」 米司法長官の発言にSNSで非難続出


セッションズ米司法長官が米国の50番目の州であるハワイを「太平洋の一島」と表現し、インターネット上で非難が噴出している事例である。



問題発生の経緯

Twitterでは、ハッシュタグ「#IslandinthePacific」が立ち上がり、「ハワイは米国の一部」「オバマ前大統領の出身地」「真珠湾があるところ」などとの投稿が相次いでいる。

ホノルルにある連邦地裁のデリック・ワトソン判事は、イスラム圏諸国6カ国からの移民を一時禁止する大統領令の修正版は差別的として差し止める判断を示した。これに対し、セッションズ長官はラジオ番組『マーク・レビン・ショー』で「太平洋の一島の裁判官が、大統領の明らかな法的・憲法上の権力行使に差し止め命令を出せるとは驚きだ」と発言した。

ソーシャルメディア監視会社ブランドウォッチによると、この発言は、インターネットで2万7000回以上引用された。

情報拡散の経緯

セッションズ米司法長官がハワイを「太平洋の一島」と表現。
この発言が、SNS等で拡散され、発言はネットで2万7000回以上引用された。
ネット上では批判コメントが殺到し、炎上騒ぎへと発展。

ネット上の反応

このニュースに対して日本では
「司法長官にしては随分と程度が低い」
「お友達内閣は、どこの国もレベルが低い」
「ハワイを敵に回しまくってる」
「トランプ政権は周りをトランプ信者で固めたは良いが、まあ程度の低いのばかり」
といったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

ハワイ州司法長官事務所は、1959年にハワイを州として認めた法律の写真を投稿。Twitter上での「いいね」は3000回超、リツイートは2000回近くに達した。

参考URL

  • http://news.livedoor.com/article/detail/12977682/