タトゥーを、ペットの猫に施した彫師に世界中から非難の声が寄せられ、炎上する事態となっている事例である。
問題発生の経緯
ペットの猫にタトゥーを彫り込んだのは、ロシア人の彫師アレクサンダー・パートヴさんだ。彼は、無毛のネコとして知られるスフィンクスを飼っており、デーモンと名付けたペットにトランプとタバコ、酒と女性をあしらったギャング風のデザインを施したのである。
ロシアで、このようなタトゥーを入れているのはほとんどが犯罪者だそうで、背中にデカデカと入れられたタトゥーの他に、デーモンは首にも墨を入れられている。
動物虐待に相当するとも言えそうな行為に、動物を愛するネット民から非難の声が続々と挙がっている。
情報拡散の経緯
彫師がペットの猫にタトゥーを彫った。
このニュースがSNS等で世界中に拡散される。
ネット民から批判コメントが殺到。
批判に対して彫師が反論。
その反論がひどいとさらに批判が殺到し、炎上する。
加害者側(炎上させた側)の情報
アレクサンダーさんは引け目を感じつつも、「これはデーモンにとって初めてのタトゥーじゃないし、すぐに麻酔から目覚めたし大丈夫なようだ」と釈明。
続けて、「ひと昔前は、農民が家畜に焼き印を入れることに問題なかったのだから、非倫理的だとは言えない」と主張し、自らの行為を弁護している。
ネット上の反応
「大切なペットに痛い思いをさせるなんて信じられない!」
「動物虐待で訴えられるべきだわ」
「タトゥーを入れた後って痛いし死ぬほどかゆくなるのに、それを猫が経験しなくてはならないなんて……」
「俺も彫り師だけど、動物と未成年に絶対タトゥーを入れたりしないぞ」
「ペットが自ら望んだ訳でもないの酷すぎる!!」
といったコメントが投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
彼の言い分に動物リハビリセンターの職員は、「スフィンクスの肌は繊細で、小さな傷でも痛みと不快感を伴います。麻酔もスフィンクスには危険で、死に至る確率は50パーセントです」とコメントしている。
参考URL
- http://rocketnews24.com/2017/02/08/859019/
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