レナ・ダナム「中絶したかった」に批判殺到


レナ・ダナムが、ポッドキャスト『ウイメン・オブ・ジ・アワー』で中絶を経験したかったとコメントし、炎上してしまった事例である。


レナ・ダナム「中絶したかった」に批判殺到

問題発生の経緯

米テレビドラマ『GIRLS/ガールズ』のクリエイターで主人公ハンナを演じているレナ・ダナムの発言が炎上している。

レナは何年か前にテキサス州の家族計画連盟で、中絶の経験についてコメントを求められた際、即座に「中絶はしたことはないわ」と答えたという。その時、女性が中絶する権利を主張しながらも、自身にはその汚点がないことをはっきりさせようとする自分に気付いたとのこと。それにショックを受け「今でも中絶はしたことはないけれど、したかった」とコメントしたのだ。

レナの発言は中絶を軽視していると、多くの女性が批判コメントをTwitterなどでコメントしている中で、「実際に中絶しなければならなかった女性に対し、レナ・ダナムのコメントがどれほど不快なものか想像もつかない」とつぶやいている男性もいる。

情報拡散の経緯

レナ・ダナムが中絶の経験についてコメントを求められた。
その際に、「中絶したかった」と発言。
この発言がSNS等で拡散され、批判が殺到。
その後、Instagramで釈明する。

被害者側(炎上させられた側)の情報

レナは、ポッドキャストで語りたかったのは、アメリカにおける生殖選択の多面性だとInstagramでコメント。
中絶を軽視するつもりはなく、中絶への関心を向上させるとともに、悪いイメージを減らしていくことを目標にしており、それがうまく言い換えられなかったと言っている。

ネット上の反応

「文章の才能がある女性なのに、なんでこんな間違ったことを言うのかしら?」
「中絶と言うのはしたくてすることじゃないわ。サンタからの贈り物のようにもらうものじゃない、ひどい経験なのよ」
「中絶はとても難しい選択よ。フローズンヨーグルトのお店に立ち寄るような気楽なことではないわ」
といったコメントがTwitter上に投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

レナは今回の失言でニューヨーク、テキサス、オハイオ州の中絶の権利を支持する団体に多額の寄付をすることを約束した。

参考URL

  • http://news.livedoor.com/article/detail/12458497/