佐川急便“配達員が荷物投げつける動画”がネット上で大炎上


佐川急便の男性従業員が配達中の荷物を乱暴に扱う動画がインターネット上で拡散し、批判が相次ぎ炎上している事例である。


佐川急便“配達員が荷物投げつける動画”がネット上で大炎上

問題発生の経緯

問題の動画は1分35秒間で、YouTubeには2016年12月6日午前11時50分ごろに撮影したことが説明にある。
マンションの前で、佐川急便の配達員らしき人が、荷物を蹴ったり、放り投げたりと手荒に扱っている。荷物がある場所に台車を放り投げてもいる。
動画からは、荷物や草木の様子から強い風が吹いているのがわかる。台車の上に載せた荷物が次々と飛んでいく。すると、苛立ちを見せながら拾い上げ、両手で振りかぶって地面に叩きつける場面もある。最後は、荷物を全て台車に載せて進み、画面から消えたところで終わる。

この動画がSNSや掲示板で拡散。また、マスコミも大きく報道をしたことで、佐川急便に批判が殺到している。

情報拡散の経緯

YouTubeに問題の動画が投稿される。
佐川急便の男性従業員が配達中の荷物を乱暴に扱う動画。
この動画がSNS等で拡散される。
マスコミも大きく報道し、さらに拡散され、批判が殺到。
その後、佐川急便が事実を認め謝罪する。

被害者側(炎上させられた側)の情報

佐川急便は「弊社の従業員で間違いありません」と事実関係を認めており、従業員の男性の処分については検討中としている。
従業員の男性は、配達先が不在で荷物を持ち帰る途中だったという。「身勝手な感情でやってしまった。色々なイライラが重なっていた。反省している」と話しているということだ。

ネット上の反応

「腹立つこともあるんだろうけど、これはダメだよな」
「理由によってはこの人だけを責めて終わり、っていうのは違うよね。」
「きっと初めてではないだろうね」
「この配達員が何にイラついていたのか、その理由によっても印象が変わると思う。」
といったコメントが投稿される。

結果(その後もしくは現状)

佐川急便の配送員が扱った荷物は、未配達の記録が残っておらず、「返送の記録はない」ので、「配達は完了している」と、蹴った荷物をそのまま渡していることも明らかにした。

参考URL

  • http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161228-00010004-abema-soci