朴槿恵大統領への100万人デモを見て、「ロウソクの火は風が吹けば消える」と発言した議員に対して批判が殺到し、炎上してしまった事例である。
問題発生の経緯
韓国では朴槿恵大統領の下野(退陣)を求める第6次国民集会が開かれ、ソウル市だけで170万人、全国併せて230万人がデモに参加したと報じられた。
そんな中、2016年11月17日に与党セヌリ党・金鎮台(キム・ジンテ)議員の発言が波紋を呼んだ。
大統領下野を叫ぶ「100万人デモ」を見て、「ロウソクの火は風が吹けば消える」と発言したのだ。この発言に韓国国民は激怒。奇しくも彼の発言が、デモの参加人数が大きく増加させる要因となった。
特に、金議員の地元である江原道・春川では、「ロウソクの火が消えるのなら、この火ならどうだ」と言わんばかりに、たいまつを持ってデモに参加。約7000人の市民らが、金議員の事務所前で、大統領だけではなく、金議員自身の即刻退陣を要求し怒りをぶつけた。
情報拡散の経緯
朴槿恵大統領の退陣を求めるデモがヒートアップ。
その様子を見て、「ロウソクの火は風が吹けば消える」と発言。
この発言がSNS等で拡散し、批判が殺到。
炎上騒ぎへと発展。
加害者側(炎上させた側)の情報
金議員は、自身のFacebookで
「朴大統領の下野に反対する市民の集会」について言及し、彼らを「愛国市民」と呼ぶとともに、彼らのような人がいるから、韓国にも希望があると投稿している。
ネット上の反応
このニュースに対して日本では、
「毎週楽しそうでなによりです」
「蝋燭から松明に進化しましたね」
「だけどセウォル号の火は簡単に消えたよね。 あれだけ泣き喚いても、新しいオモチャが出ると簡単に乗り換えるんだ。」
といったコメントが投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
韓国には、「韓国を輝かせた100人の偉人」という歌がある。最近、この「韓国を輝かせた100人の偉人」をパロディー化した替え歌が、国民の中ではやっているようだ。
参考URL
- http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161207-00120054-hbolz-int
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