ブーイングのミランFW、ファンに不満をぶつけてインスタ炎上


セリエA第15節ミラン対クロトーネの一戦で、本田と交代したエムバイェ・ニアンがInstagramで、サポーターへの怒りをにじませて、批判が殺到している事例である。


ブーイングのミランFW、ファンに不満をぶつけてインスタ炎上

問題発生の経緯

先制されながら追いついたミランは、後半に入ってジャンルカ・ラパドゥーラが倒されてPKを獲得する。すると、PKキッカーのニアンはラパドゥーラにボールを渡すように求めるが、自分が蹴りたいラパドゥーラはなかなか渡さない。最終的にはチームメートも駆けつけ、ラパドゥーラが断念する形でボールを渡し、ニアンがペナルティースポットに向かった。ところが、ニアンはこの好機を決められない。相手守護神に阻まれ、逆転するビッグチャンスを逃してしまう。

ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督は81分、ニアンをベンチに呼び戻し、本田を投入。PKを外したニアンにはブーイングが浴びせられる。その5分後、本田が自ら倒されて得たFKを蹴り、こぼれ球をラパドゥーラが押し込んで、ミランは終盤に勝ち点3をもぎ取った。

ニアンは、試合後にInstagramで、「真のサポーターはブーイングをするためにスタジアムに来るのではなく、チームを支えるために来るものだろう。困難なときもあり、そういうときこそサポーターの助けが感じられるものだ。だから、観客のブーイングは受け入れるけど、チームの役にも僕の役にも立たない。とにかく、チームの勝利を祝福し、次のオリンピコでのローマ戦でも良い結果を出すことを考えていく」と投稿した所、批判コメントが相次ぎ、炎上騒ぎとなってしまった。

情報拡散の経緯

ミランのニアンがPKを失敗。
選手交代の際に、ブーイングが浴びせられる。
試合後に、Instagramにファンに不満をぶつける。
批判コメントが殺到し、炎上騒ぎに。

ネット上の反応

「SNSじゃなくてピッチでがんばれ」
「ブーイングを受け入れて、それを拍手に変えろ!」
「PKを決めていれば、誰からもごう慢だとか言われなかっただろう。がんばれ」
「バカなこと言ってないで、黙ってやるべきことをやれ。」
といった様々なコメントが投稿されていいる。

結果(その後もしくは現状)

ラパドゥーラは試合後に「PKキッカーはニアンだったと言っておきたい。僕のせいだ。彼はブーイングに値しなかった」とニアンを擁護しているようだ。

参考URL

  • http://news.livedoor.com/article/detail/12373411/