男性2人がウミガメの上に乗った写真 ネットで拡散し批判殺到


豪州で男性2人がウミガメの上に乗った写真がFacebookに投稿され、批判が相次ぎ、炎上騒ぎとなっている事例である。


男性2人がウミガメの上に乗った写真 ネットで拡散し批判殺到

問題発生の経緯

オーストラリア北東部のクインズランド州で、男性2人がサーフィンをするような格好で大きなウミガメの甲羅の上に乗った写真が投稿されてインターネットで拡散し、当局が捜査に乗り出した。

問題の写真は、写っている2人のうちの1人と思われる男性のInstagramのアカウントに掲載された。オーストラリアの野生生物写真家マット・ライト氏がこれを見付けてスクリーンショットを取り、最初の投稿者の名を隠して自身のFacebookに転載した。
ライト氏は写真に添えたコメントで、「ピーナツほどの大きさしかない頭脳では思考過程も馬鹿げている。これを共有して、この馬鹿者に多額の罰金を払わせることができるかどうか見てみよう」と呼びかけている。

この投稿は、ライト氏が掲載した2016年11月1日以来、Facebookで1万3500回以上も共有され、写真を批判するコメントも殺到した。

情報拡散の経緯

ウミガメの上に乗った写真がFacebookに投稿。
野生生物写真家がこの投稿を見つけ、自身のFacebookに転載。
1万3500回以上も共有され、写真を批判するコメントが殺到。
地元当局は「事態を深刻に受け止めて」とし、捜査に乗り出した。

加害者側(炎上させた側)の情報

Instagramに問題の写真を投稿した男性は、その後InstagramとFacebookのアカウントを非公開とした。

ネット上の反応

このニュースに対して日本では、
「どこの国にもいるんですね」
「捕鯨反対の国でこういうことが起こるのか」
「これは真正の馬鹿」
「浦島太郎、激怒」
などといったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

クインズランド公園野生生物サービス局(QPWS)は、この問題についてレンジャーが捜査に当たっていると述べ、「写真が撮影された時点でこのカメが死んでいたことをうかがわせる証拠もある」と説明。「QPWSでは事態を深刻に受け止めており、さらに調査を進める」とした。

参考URL

  • http://news.livedoor.com/article/detail/12248555/