新聞に「マナー違反の学生を蹴飛ばした」と投稿→炎上騒ぎへ


60代前半の会社員男性が、電車でマナーの悪い学生を蹴ったと読売新聞に投稿した所、批判が殺到し、炎上騒ぎとなってしまった事例である。


新聞に「マナー違反の学生を蹴飛ばした」と投稿→炎上騒ぎへ

問題発生の経緯

読売新聞の相談コーナー『人生案内』が話題を呼んでいる。それは、このような投稿があったからだ。

相談者は60代前半のとある会社員男性。この人物は「正直者が馬鹿を見る世は許さない」という信条を持っている。ある日宴会の帰りに電車に乗ったら、足を投げ出して座っている学生に出くわした。相談者は飲酒をしていたこともあり、その学生を蹴り飛ばしたという。

当然、そこで騒ぎになる。そのことを受け相談者は、「今は、注意した方が危ない目に遭う時代」とつなげ、「悲憤に堪えません」と締めくくった。

これに対し、ネットユーザーから非難が巻き起こっている。
つまるところ、相談者は酔っ払った状態で他人に手を上げたにもかかわらず、それをまったく反省しないどころか「正義は自分にある」と主張しているのだ。

Twitterでは、この記事の写真を添付したつぶやきが大量リツイートされている。

情報拡散の経緯

読売新聞の相談コーナーが話題に。
そこには、電車でマナーの悪い学生を蹴ったと投稿された記事。
この記事に対して、批判が殺到。
Twitterでは、この記事の写真を添付した投稿が大量リツイート。

ネット上の反応

Twitterでは、
「あかの他人蹴飛ばしといてなんて言い草だ」
「自身の不満のはけ口、ストレス発散に過ぎないのに正義感ぶるヤツいるよね。」
「先制攻撃してる自覚はあるのに、それは置いといて、返り討ちにあったのを悲憤してるんだから、都合のいい正義ですよね。」
といったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

日本人には「無礼講」という概念があり、酒が入れば行きすぎた行為に及ぶのは仕方がないとどこかで考えている。
そもそも、「酔った状態で他人に説教をする」のは社会で最も嫌われる行為だと指摘されている。

参考URL

  • https://news.nifty.com/article/item/neta/12189-174095/