TBSの中国人マナー問題などの討論番組が「恣意的な編集」と大炎上


TBSの討論バラエティ番組で中国の特集が組まれ、出演した中国人の発言などが酷いと、国内のみならず中国のネット上でも大きな波紋を呼んでいる事例である。


TBSの中国人マナー問題などの討論番組が「恣意的な編集」と大炎上

問題発生の経緯

2016年5月23日に放送されたTBSの討論バラエティ番組で中国の特集が組まれた。中国は日本にとって重要な国だが、コミュニケーションがとれていないのも事実としたうえで、「今気になる中国の3つの問題」として、「食品偽装問題」「PM2.5が飛来する大気問題」「トラブル頻発のマナー問題」をピックアップ。
これらについて、中国人のパネラー50人が、東国原英夫氏や北村晴男弁護士ら、日本人出演者と激論を繰り広げたのだ。

すると放送後、番組に中国からの批判が殺到したという。出演した中国人パネラーに対しては「自分の国のことを海外のテレビで悪く言うなんてひどい!」、放送したTBSに対しては「悪い面だけに焦点を当てるなんて、許されるのか!」などの内容だった。

情報拡散の経緯

TBSでバラエティ番組で中国の特集が放送。
その内容を見た中国人から批判が殺到。
番組に出演していた中国人が謝罪をする騒動に発展。
一連の騒動に対して、放送をしたTBSは、特に「お答えすることはありません」とコメントを出している。

被害者側(炎上させられた側)の情報

番組出演者やテレビ局に批判が集まる中、出演者の1人だった「歌舞伎町案内人」として日中で知名度の高い李小牧(り・こまき)氏が自身のミニブログで謝罪した。

ネット上の反応

日本では、
「本当のことを言われると腹が立つんだろ。」
「これ見たけど何に怒ってるのかよくわからないな 」
「中国人にはマナーという概念がない 悪いとか以前の問題」
といったコメントが相次ぐ。

結果(その後もしくは現状)

李氏の謝罪に対し、中国のネットユーザーからは依然として批判的な意見も見られたが少数意見で、多くは謝罪を受け入れ李氏を支持する声だった。

参考URL

  • https://abematimes.com/posts/858083
  • http://u1sokuhou.ldblog.jp/archives/50480667.html