3.11に祝い事は不謹慎?『卒業祝い給食』を問題視する教師に批判の嵐


2016年3月11日に埼玉の中学校で卒業を祝う給食が出されることに対し、一部教職員が問題視しているということが伝えられると、ネット上では大きな批判が巻き起こり炎上騒ぎに発展している事例である。


3.11に祝い事は不謹慎?『卒業祝い給食』を問題視する教師に批判の嵐

問題発生の経緯

大元となったニュースを伝えたのは埼玉新聞の「3月11日に卒業祝い給食は非常識? 吉川の中学校で賛否…困惑も」という記事。
そこでは、『市内の中学の男性教諭は「献立は3月に学校に配布され、市教委に日にちの変更を求めてもなしのつぶてだった。生徒に説明できない。鎮魂の日で祝う日ではない」と問題視している。』と記載されています。

Twitter上などでは、問題視する意見に対し、批判が続出。大炎上状態となっています。

また、このニュースに対して「あなたは3月11日に卒業祝い給食を行うことをどう思いますか?」というアンケートをとる人も出現。
確認した時点で2,500票を超える投票があり、うち95%の人が「震災の日と学校の祝いは分けて考えるべき」という結果に投票しています。

情報拡散の経緯

3月11日に卒業祝いの給食は問題だ。という記事が出る。
その詳細がTwitter等で拡散。
批判の声が多数あがり、炎上騒ぎに発展。
中には、ネット上でアンケートを取る人も現れる。

ネット上の反応

「被災地から言わせて貰う 祝えよ!」
「何?じゃあ3月11日が誕生日や結婚記念日の人は震災の日だからこれから一生お祝いするなってか?アホか」
「今日だって東京大空襲が起きた日だし、3/12も名古屋で大空襲があったんだし。人が死んでない日なんかないんだよ!」
「そりゃ震災はとてつもなく悲惨で多くの命が奪われたけど、それはたまたま3.11に起こってしまったわけで、卒業とは関係ないと思う。卒業は卒業。ちゃんとお祝いしてあげよ。」
といったコメントが相次ぐ。

結果(その後もしくは現状)

ネットでの反響を受けて、『卒業祝い給食』がトレンド入りする事態となっている。

参考URL

  • http://okmusic.jp/#!/news/116347