『ラ・ラーブル・スイス』という名の伝統的スイス料理レストランで提供される食事に、猫や犬の肉が使われているため、現在、大きな批判を浴びている事例である。
問題発生の経緯
2016年1月7日にオープンしたレストランは、客に同意書を書いてもらうなどした後に、シェフが祖母や母から受け継いだ伝統料理を現代的に作り替えたメニューを披露。
開店以降、これまで何人もの客から喜ばれているそうだ。
しかしその一方で、菜食主義者や、猫や犬を愛する人たちから多くの批判も受けることに。レストランへの不満、怒り、中には脅迫めいた言葉を投げかけられ、レストランは住所を削除する必要性に迫られるなど、営業に支障を来すようになったという。
さらにSNSなどで続く攻撃に、店側も理解を求めるコメントを出すが、批判はさらに過熱して炎上。請願サイトなどでは「猫や犬を食べるな」という運動も始まった。
情報拡散の経緯
お店がオープン。
提供される食事に批判が上がる。
オーナーがコメントを出すが、更に炎上。
ニュース等でも話題になる。
被害者側(炎上させられた側)の情報
店側も「私は菜食主義者の方々を尊重しています。肉を食べる人たちもこの食事が我々の文化の一つであることを知って欲しい」「侮辱や暴力的な脅威でお客様の予約を断らなければならなくなっています」と理解を求めるコメントを出す。
ネット上の反応
「これはやらせではないか。スイスにヒゲの料理人は少ない」
「スイスが野蛮で未開だというイメージを持たれかねない」
「なんということを。犬や猫は人間と共にある動物だ」
「何度でも言う。豚肉や鶏肉と何が違うんだ」
「自分を料理すればいいのに」
「正直このレストランに行ってみたいよ」
と賛否両論の意見が飛び交っている。
結果(その後もしくは現状)
この動きは地元紙だけでなく、欧米の各メディアも取り上げており、スイスのイメージが悪くなると報道している。
参考URL
- http://news.biglobe.ne.jp/trend/0215/nrn_160215_5459952168.html
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