盗用疑惑の佐野氏 やっぱりパクリ仕入れ先を使っていた


盗用疑惑が止まらないアートディレクターの佐野研二郎氏。「使っていない」と話していたハズのパクリ仕入れ先をやっぱり使っていたことが分かり、ネット上で大炎上している事例である。


盗用疑惑の佐野氏 やっぱりパクリ仕入れ先を使っていた

問題発生の経緯

問題になっているのは、佐野氏が画像共有サイト『ピンタレスト』を利用していたことだ。ピンタレストは、ネット上などで気に入った画像をボードにキープしたり、趣味の合うユーザーのボードをフォローすることができるサイト。

デザイナーの間でも注目を集めていて、佐野氏はここから作品をパクっているのではないかと、かねて疑惑が浮上していた。五輪エンブレムは「盗作だ」と主張しているベルギー人デザイナーも、「(自分がデザインした)劇場ロゴはピンタレストで頻繁に共有されている」と話していたし、佐野氏がパクリを認めたサントリー景品デザインの画像も投稿されていた。

情報拡散の経緯

Twitterや掲示板等で問題のデザインが比較される。

被害者側(炎上させられた側)の情報

5日の会見で「五輪エンブレムをデザインするに際し、ピンタレストを見たか」という質問に佐野氏は、「見ておりません」と答えていた。
しかし、ネット住民の調査で、佐野氏がピンタレストのアカウントを持っていたことが判明。騒ぎが大きくなると、佐野氏のものとみられるアカウント名が変わり、最終的に退会してしまった。

ネット上の反応

「パクる技術も必要なのかな。」
「さっさと佐野エンブレム取り下げろ」
「なんでウソつくかなあ」
「これ氷山の一角」
といった批判の声が多数。

結果(その後もしくは現状)

佐野氏の盗作疑惑浮上後、とうとうデザイン業界全体にも疑いの目が向けられている。
教育評論家の尾木直樹氏もブログで、「完全に業界関係者で占められた『密室』の閉鎖空間」と批判している。

参考URL

  • http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162928/2
  • http://gossip1.net/archives/1037666276.html