星海社が『ぷちぇインクロニクル』打ち切り騒動について謝罪


星海社の4コマ漫画サイト『ツイ4』で連載されていた、漫画『ぷちぇインクロニクル』が予告ナシで突然打ち切られ、「ひどすぎる」とネットで話題になっている事例である。


星海社が『ぷちぇインクロニクル』打ち切り騒動について謝罪

問題発生の経緯

『ツイ4』編集部の企画『新人賞座談会』について否定的なツイートを作者の濱元隆輔さんが投稿しており、これが打ち切りのきっかけになったのではと推測されています。
問題となっていた『新人賞座談会』は、ツイ4の新人賞に応募された作品を、編集者が座談会形式で振り返る――という企画。しかし記事が公開されると「編集部のコメントが最低」「ただ悪口言ってるだけ」「批評を通り越してひどい」」など批判が殺到。
それに苦言を呈し、「謝罪するか連載を中止するかどっちか選んで」という内容のメールを送った濱元隆輔先生の『ぷちぇインクロニクル』が連絡もなく打ち切りになった。

加害者側(炎上させた側)の情報

濱元氏のTwitter上での「連載終了のことをしらない」「返事がこない」という旨のツイートをした。(現在は削除済み)
また、以下の説明を受けて濱元氏は「急に終わらせたりなんの連絡もなかった」とTwitterに投稿している。

被害者側(炎上させられた側)の情報

『ぷちぇインクロニクル』連載終了の件に関して、HP上で説明文を掲載する。
内容は、
濱元氏から弊社に対して2015年7月2日に、連載終了を希望する申し出があった。
同時に、単行本1巻収録分までは連載を継続する意向の申し出があり、それについて濱元氏から弊社に対し複数の条件提示がありました。
その条件を弊社が受け入れない場合、また濱元氏が設定した期限までに弊社からの返答がない場合は連載を終了する、という旨の連絡を濱元氏から受けました。
濱元氏から提示された、その単行本1巻収録分までの連載継続のための複数の条件を弊社において検討した結果、弊社としては許容できる内容ではないと判断し、単行本1巻収録分までではなく、現時点で連載を終了させていただく旨を濱元氏が設定した返答期限(2015年7月7日)内に回答致しました。

以上の経緯から、濱元氏のTwitter上での「連載終了のことをしらない」「返事がこない」という旨のツイート(7月16日現在は削除済み)は事実ではなく、弊社としては遺憾に存じます。
と掲載されている。

ネット上の反応

「作者さんの言い分、マジだとしたら星海社くそじゃん」
「えーー普通に星海社不信感…」
「誠意のない対応する会社」
といった、星海社に対する不信感のコメントが多数。

結果(その後もしくは現状)

今回の騒動で、漫画家ウヒョ助(塚脇永久)さんが語る竹書房の懐の広さをTwitterに投稿し、竹書房の株が上がる。

参考URL

  • http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1507/15/news162.html
  • http://cupo.cc/archives/25355