東京オリンピックのエンブレム(マーク)に、パクリ疑惑が浮上しており、ネット上で炎上している事例である。
問題発生の経緯
東京オリンピック2020のエンブレム(マーク)が、ベルギーの劇場で使用されているエンブレムと酷似していることが判明し、世界規模で炎上している。
劇場のエンブレムはフランスのデザイン会社『Studio Debie』が創作したもので、2013年にベルギーの劇場『テアトル ド リエージュ』の新エンブレムとして作られたもの。
すでに2013年には劇場で使用されていたようなので、それ以前からエンブレムのデザイン作成が進められていたことになる。
また、新たに疑惑が浮上したのは、スペインのデザイン会社『Hey Studio』が東日本大震災支援のために描いた、デザイン画。
デザインは同じとはいえないが似ていないともいえない。しかし最大の酷似点は配色である。ほぼ同じ色が使われている。
海外のデザイン会社が描いた双方の絵を見て、複数の人たちが「パクリなのでは?」と感じたようで、インターネット上で炎上。
東京オリンピックのエンブレムを描いたデザイナーに、批判の声が集まっている。
情報拡散の経緯
Twitterや掲示板等で比較画像が拡散される。
加害者側(炎上させた側)の情報
『Studio Debie』のデザイナーであり幹部のOlivier Debie氏は、自身のTwitterで双方のエンブレムを掲載し、酷似していることをアピール。
被害者側(炎上させられた側)の情報
朝日新聞の取材によると、デザイナーは「特にコメントはない」と話しているらしく、そのコメントを受けて複数の人たちは「デザイナーが逃げた」と判断し、さらに炎上。
ネット上の反応
「完全なAUTO」
「まあこれはなぁ、、、」
「ありがちで凡庸なデザインだから偶然だろう」
「全然良いデザインと思わないからこの際変えるべき」
「最後の最後まで奴らに粗を探され、難癖つけられるのは間違いない」
といった意見が多数。
結果(その後もしくは現状)
世界規模で炎上が広がりつつある。
参考URL
- http://getnews.jp/archives/1065803
- http://blog.livedoor.jp/rbkyn844/archives/8070416.html
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