中国のユニクロでの性行為映像が流出 炎上騒ぎ


2015年7月14日、北京のユニクロ店舗内の試着室で撮影された映像がインターネット上に公開され、炎上している事例である。


中国のユニクロでの性行為映像が流出 炎上騒ぎ

問題発生の経緯

2015年7月14日、北京のユニクロ店舗内の試着室で撮影された若い男女が裸で性行為をしている約1分間の映像が、インターネット上に公開され、瞬く間に拡散した。
映像は翌日正午までに当局の圧力により削除されたが、映像の舞台になったユニクロ店舗は、にわかに観光名所になっている。

北京警察によれば、映像は4月中旬に撮影され、今月14日に中国版Twitterの『微博(ウェイボー)』と、モバイル・メッセージ・サービスの『WeChat』に投稿。
中国政府のネット監視機関は、即座にサイト管理会社などにこの映像の削除を命じ、翌日正午には閲覧ができなくなった。
現在、ウェイボーで『Uniqlo』やその中国語表記で検索をかけると「法律と規則により、この検索結果は表示されません」というメッセージが出る。

一部の中国メディアやネット上では、映像の拡散は、ユニクロ側が故意に仕掛けた炎上商法ではないかという疑惑も出ている。

情報拡散の経緯

中国版Twitterで問題の映像が、瞬く間に拡散される。

加害者側(炎上させた側)の情報

映像に写っていた2人の身元は明らかにされていないが、「ホー・ティアンシュ」と「ユティアン」を名乗る人物がSNSでそれぞれ映像に写っているのは自分たちだと認めたうえで、
「そっとしておいて欲しい」などとコメントした。この2人のアカウントはその後削除された。

被害者側(炎上させられた側)の情報

映像の拡散は、ユニクロ側が故意に仕掛けた炎上商法ではないか?という疑惑を、ウェイボーの公式アカウントを通じてユニクロは強く否定している。
また、問題の店舗では「試着室は1人で使うように」というルールを新たに導入したという。

ネット上の反応

中国では、「動画を見たとき、ユニクロの宣伝だと思った。」
という意見が多数あり。

日本では、
「中国人の倫理観のズレってやつね」
「日常茶飯事だろ 」
といった声がほとんど。

結果(その後もしくは現状)

連日大勢の若者たちが押しかけて記念の自撮りをするなど、招かれざる客で大盛況だという。

参考URL

  • http://newsphere.jp/world-report/20150723-1/