本屋大賞と区分けがなくなってきたと発言 ネットで炎上


2015年7月16日放送の番組で、古舘伊知郎キャスターが「本屋大賞と区分けがなくなってきた」と発した一言が、ネットで物議を呼んでいる事例である。


本屋大賞と区分けがなくなってきたと発言 ネットで炎上

問題発生の経緯

2015年7月16日に発表された第153回芥川賞で、お笑い芸人の又吉直樹さんが『火花』で受賞。お笑い芸人としての同賞の受賞は初。そのため芸人仲間からは祝福のコメントが寄せられている。
お祭りムードは冷めやらないが、このニュースに対して同日夜放送の『報道ステーション』の古舘伊知郎キャスターが「みんなすごいなぁーこの方々って思うんですけど、それとは別に芥川賞と本屋大賞の区分けが段々なくなってきた感じがするんですよね」と発言し、ネット上で失礼な発言だと批判の声が相次いでいる。

情報拡散の経緯

掲示板等で発言内容が拡散される。

被害者側(炎上させられた側)の情報

「なんかね、明らかに状況的にも時代が違うと言ってしまったらそれまでなんですけどね、僕なんかの年代だとあれっていう感じがちょっとするんですよね」
書店員が選ぶ「本屋大賞」は多くの人に好まれやすい作品がノミネートされることが多いため、「火花」は芸人が書いた話題性のある本ということで、古舘氏は比較に用いたのかもしれない。

ネット上の反応

「又吉にも失礼だし芥川賞にも失礼だし本屋大賞にも失礼」
「こんなのがアナウンサーをやってるなんて他のアナウンサーにも失礼」
といった批判的な意見がほとんどだが、
「要するに、とある私企業がやってる出版販促プロモーション策である」
という意見もある。

結果(その後もしくは現状)

古舘氏のように『芥川賞』へ特別なイメージを抱く人もおり、今後もこのような炎上騒ぎが出ると予想される。

参考URL

  • http://getnews.jp/archives/1049104