なぜ、人はインターネットで誹謗中傷をするのでしょうか。
「インターネットの誹謗中傷」の根底にある要因をさまざまな角度から情報収集し、原因を分析します。
そして、根底からの問題解決を目指します。（不定期更新）
誹謗中傷白書
誹謗中傷をインターネット上で行う人物とは、やはり普段から素行が悪い人物なのでしょうか。
世界で最も人気があるオンラインゲーム『League of Legends』にて、
ゲームプレイヤーの誹謗中傷に関する研究結果が発表されました。
オタク女性へのセクハラ、ネットでの中傷…大手オンラインゲーム「LoL」から学ぶ最も有効な対策とは | ニュースフィア
ニュースフィア 2014年05月27日配信
研究の結果、驚くべき発見があった。常時素行の悪いプレイヤーによる誹謗中傷は全体の13％に過ぎなかったのだ。平常はおとなしく、素行の良いプレイヤーによる誹謗中傷が残りの87％を占める。素行の悪いプレイヤーを排除するだけでは問題は解決しない。
引用元：ニュースフィア
インターネットの性質上、どういう人物が誹謗中傷を行っているか目に見えない部分があります。
もしかしたら、目に見えないからこそ、
普段は人前では誹謗中傷の行動をとらない人物が、
インターネット上で誹謗中傷を行う傾向があるのかもしれません。
インターネット上の誹謗中傷を未然に防ぐ対策を行う場合、
日ごろ素行が悪い人物のみを対象にするのではなく、
一般的だったり普通の人柄な人物、さらに普段は素行が良い人物も含めて
全般的に対象とする必要がありそうです。
掲示板やブログで誹謗中傷や脅迫をしてきた相手の個人情報を特定したい場合
誹謗中傷や脅迫、個人情報に関する掲示板への書き込みなどをされてしまったときに書きこんだ相手を特定する方法があります。 発信者のＩＰアドレスを取得して、プロバイダに問い合わせをして個人情報を取得するという流れです。
サイトやサービスの運営者に問い合わせをして、発信者情報・ＩＰアドレスを取得することができない場合には、警察や裁判所に連絡して情報開示を要請してもらうという方法をとります。
プロバイダから個人情報を取得することができれば、あとは告訴するなり直接連絡するなりして、検索結果から問題のある情報を除外していきましょう。訴訟する旨を伝えた段階で対応してくれる人が多いですが、中にはさらに問題を広げようとする人もいますので、被害が拡大しないよう注意して連絡しましょう。送った内容をそのまま複数のブログや掲示板に掲載されてしまうこともありますので、そうされる可能性があることを前提として文章を考えておくとよいでしょう。
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