法務省調べ、ネット上の人権侵害が最多 14年1429件【インターネット業界ウォッチング】


誹謗中傷対策センター(ネクストリンク株式会社)の石原です。
法務省は、2014年に各地の法務局が相談を受けて調査した誹謗(ひぼう)中傷や
プライバシー侵害などのインターネット上の人権侵害は過去最多の1429件(前年比49.3%増)
だったと発表しました。


ネット上の人権侵害

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各地の法務局・地方法務局で取り扱ったインターネット上の人権侵害情報に関する人権侵犯事件は、前年の957件を上回る1429件で過去最高を更新。このうち、プライバシー侵害事案が739件、名誉毀損事案が345件となっている。これらの事案への対応として当局がプロバイダなどに投稿削除などの要請を行ったものは152件。


10年前と比較しても、ネット上の人権侵害は約7倍に
増加しています。
被害は大人だけに留まらず中学生にまで拡がっており、
とても陰湿な状況となっています。

スマートフォンの登場により、このような侵害はますます
増えることが予想され、被害を未然に防ぐという事が
難しくなるのではと思われます。

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