忘れられる権利でGoogle検索から削除されたサイトをまとめるサイトが登場【インターネット業界ウォッチ】


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忘れられる権利

インターネット業界ウォッチ

ピックアップニュース

スラッシュドット・ジャパン 2014年07月16日配信

ヨーロッパ連合(EU)ではインターネット上に掲載された個人情報の削除を求めることができる「忘れられる権利」が認められ、これを受けてGoogleに対し多くの削除要請が寄せられる事態になっているが、一方でGoogleの検索結果から削除されたサイトをリストアップする「Hidden From Google」なるサイトが登場したそうだ(Motherboard、Slashdot)。

米ニュージャージー州のウェブプログラマーが作ったというこのサイトはGoogleへの削除申請があったウェブサイトをアーカイブしているとのこと。リストは自動生成されるのではなく、サイト削除に関するニュース等を元にしているという。

※全文はソース(引用元)をご覧ください
5月ごろから話題になっているEU(欧州連合)の「忘れられる問題」ですが、グーグルによる削除対応で一旦落ち着いたと思いきや、早速削除された情報をリストアップするサイトが登場しました。

今回の件に限らず、一度消されよう(忘れられよう)とした情報をインターネット上に残し続けようとするネットユーザーは、一定数の割合で存在します。

紹介記事の中にサイト制作者のサイトコンセプトが書かれており、「社会的決定によって「忘れられた」ものをアーカイブすることを通じてこの件に関する議論が交わされることを歓迎している」とありますが、
今回のようなあるテーマの問題をまとめたサイトを作成する人物の傾向として「社会に対して問題提起をしたい」のような意思を感じる部分があります。

忘れられたい人がいる一方、忘れさせたくない人も少なくないです。

弊社では、常にお客様により良いサービスの提供が出来るよう、技術向上に取り組んでいます。
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