TOKYOアイドル博 主催へ批判殺到


お台場で開催されたイベント『TOKYOアイドル博』で、出演アイドルたちが熱中症で救急車が出動する騒ぎとなり、主催への批判が殺到。炎上騒ぎへと発展している事例である。


TOKYOアイドル博 主催へ批判殺到

問題発生の経緯

会場となったのは、東京・台場にある大型の駐車場。ここにステージが設けられ、イベントは16~18日の3日間にわたり開催された。開催前の報道によると参加グループ数は340組以上。会場のステージには屋根はなく、アスファルトの照り返しも強い中でアイドルたちはパフォーマンスを行っていた。

熱中症で倒れたアイドルは10歳から25歳の計11人と報じられたが、関係者を取材すると、実際に倒れたアイドルは20人以上いたという。

しかし、新型コロナウイルス第7波で医療体制が逼迫しているため、このアイドルグループのメンバーが病院に搬送されたのは、救急車を呼んでからおよそ3時間後だった。会場には通常の救急車以外に、「スーパーアンビュランス」と呼ばれる大規模災害や多数傷病者発生時等に出動する特殊車両も駆けつけ、救急搬送先が見つからないアイドルはこの車両内で治療を受けていたという。

ネット上では危機管理の甘さなど主催者への批判が相次ぎ、さらに出演アイドルからも「楽屋がサウナ風呂と化していた」などの内情が暴露され、大炎上を招いた。

情報拡散の経緯

イベントで救急車が出動する騒ぎに。
その内容が、SNSに投稿される。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。

ネット上の反応

「とにかく酷い主催会社だったのは確か」
「結局は、人命より金儲けしか考えてないのよね」
「この主催者はまたやらかします」
「夏に都市型野外フェスは無理があるのでは?」
などと言ったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

『TOKYOアイドル博』は、「ホームページのタイムテーブルがエクセル」「会場の住所が青海でなく青梅になっている」「仮設トイレに扉がない」など、いわくつきのイベントだったようだ。

参考URL

  • https://news.yahoo.co.jp/articles/f9148ebb1bc89324bf5c24cd0cf3297c1690e5e8