腐ったキムチの輸出が発覚し炎上


韓国で、腐った白菜や大根などを使ってキムチを製造する映像が公開され、有名キムチメーカーに批判が相次ぎ、炎上状態となっている事例である。


腐ったキムチの輸出が発覚し炎上

問題発生の経緯

問題となったのは、有名キムチメーカーの「漢城(ハンソン)食品」。

明るみになった事実の中でも衝撃的だったのは、キムチの材料である白菜や大根が使い物にならないようなカビが生えたり、腐っているものを使用していること、さらにそれらを下処理する工場の作業員達の様子や会話を映した動画であり、作業員達の「これは酷い」「ゴミだ」「気持ち悪い」といった音声も含まれているという。

この様子は韓国のMBCの報道番組で伝えられるとネット上で批判が相次ぎ、炎上騒ぎへと発展した。

漢城食品は韓国では、スーパーやデパートのみならず、テレビのホームショッピングでの販売など手広く行っているほか、韓国で生産されたキムチの70%を海外に輸出しているといい、輸出先は日本や東南アジア諸国を含め30余国にのぼるという。

情報拡散の経緯

問題となる動画が報道される。
その内容が、SNS等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、謝罪するも批判が相次ぐ。

ネット上の反応

このニュースを読んだ日本のユーザーからは、
「食の安全と信頼は是非守って欲しい」
「輸入食品・食材には充分に注意すべきということ」
「日本も検疫強化しないと」
「検疫の段階で、点検項目や抜き打ち検査を増やしてほしい」
などと言ったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

この事態に漢城食品側は工場の閉鎖と謝罪文を発表し収集を試みたものの、同社の代表に与えられている称号についても「剥奪すべきだ」という意見が相次ぎ、結局、代表からの申し出により称号は返上されることとなった。

参考URL

  • https://news.yahoo.co.jp/articles/9d075d428db6a6fdce53d50d677fc340b78e6d24
  • https://news.yahoo.co.jp/articles/7569ffa5f95dd4f0b40edd2c905a5075e3b87e6a