サンリオの過去コンテンツが炎上


マイメロディのバレンタイン向け商品の一部が「性的偏見を助長する」との批判が投稿されたことで、炎上騒ぎへと発展してしまった事例である。


サンリオの過去コンテンツが炎上

問題発生の経緯

発端は、女性向け雑貨などを販売する『ITS’DEMO』の公式Twitterアカウントが、サンリオの人気キャラクター『マイメロディ』とコラボしたチョコレートをバレンタインに合わせて販売すると告知したことだった。

このパッケージに、赤ずきんをかぶったウサギのキャラクター・マイメロディのママのイラストと「女の敵は、いつだって女なのよ」、「女ってね、ダメな男ほど放っておけないものなのよ」などといったセリフが掲載されていた。

ITS’DEMOの公式アカウントがこれをツイートしたのは2021年の12月21日で、それからしばらくは好意的な反応が多かったようだが、1月12日頃から批判の声が上がり始め、炎上騒ぎへと発展してしまった。

情報拡散の経緯

問題となる商品を告知する。
その内容が、SNS等で拡散。
批判の声が相次ぐようになる。
炎上騒ぎへと発展してしまう。

ネット上の反応

「時代遅れ」
「アニメの悪ノリをそのまま商品に持ってくるのもどうかと思うが」
「多様性を重視するなら、こういう発言も認めて」
「発売中止は納得いかない」
「生きにくい世の中になった」
などと言った様々なコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

この騒動を受けてサンリオは18日、商品の一部について、発売を中止したと明らかにした。

参考URL

  • https://news.yahoo.co.jp/articles/c688e052449cdd9163ca6a18669bcd851024f12f